雀の手箱

折々の記録と墨彩画

年の瀬

2012年12月28日 | 塵界茫々

  クリスマスも過ぎ、数え日となりました。年越しの準備に追い立てられてPCに向かうゆとりもない日々です。
 毎年のことながら、日ごろの怠惰を後悔することしきりですが、思うほどには仕事もはかどらず、予定表の項目は後へ後へとずれこんでいきます。

 いつまでも冬至の記事でもないのですが、連れ合いがことのほか喜ぶので、柚子はお正月用を取り置いて使い果しました。金柑は今年もたわわですから代用するつもりです。

 画きためた中のはがき絵を選んで、年末のご挨拶とします。すてきれぬ煩悩の荷を負って旅を続けるのは自画像です。
 皆様に訪れる新しい年が、この蕪のように、平穏で心豊かな幸せにつつまれた年でありますように。