明けまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
雪の新年を迎えました。「今日降る雪のいや重け吉事」と、心からこの国の行く末に願いを込めたことです。
恒例の元日の朝風呂は、ブラインドを巻上げ、透明のガラス戸越しに雪見の半露天風にして、ささやかな贅沢を愉しみました。
今年は故障にめげず、身辺整理に精出す覚悟です。7回目の年女です。泉下のほうが友人知己が多くなりました。次の巳年は期し難いと、元日の「一里塚」をしみじみとかみしめています。気力だけはまだまだ人後に落ちずと自負しても、体の衰えは正直な現実を突き付けてきます。
皆様にとって充実の幸多い年でありますように。