雀の手箱

折々の記録と墨彩画

今日の習作

2014年09月13日 | すずめの百踊り

 あるじが不在で時間がたっぷり。お天気も良く早々と洗濯をすませ、気分よく机に向かい、久々に画材を広げました。目の前の硝子戸の先で、今年は時期がおくれた気に入りの宗旦木槿を描くつもりでした。
 意図した構図は、思わぬ方向に走る線に邪魔されて、思いとは異なるものに変貌してしまいました。

 露草も、やはりもっとひどいことになりましたが、これが今の私の現実です。発想を変えて、まだこれくらいの線は引くことができると考えることにしました。もうすこしなんとかなるのではと、欲が抜けず、落款はおあずけです