雀の手箱

折々の記録と墨彩画

2014年10月23日 | 日々好日
 珍しい柿をいただきました。「筆柿」というのだそです。三河の幸田の特産とか。
初めて目にした甘柿です。

 出入りの造園業者からは、大量の渋柿が届き、吊るし柿を毎年愉しんでいる友人に半分を届けました。大喜びで、その作り方を伝授してくれました。
 手の不自由な私のために、ピーラーを使うことを勧め、リハビリのつもりで少しずつ皮をむくようにとアドバイスしてくれました。三日がかりで70個ほどが吊るされています。

 我が家の柿は切り詰められて以来、老木はすっかり実をつけるのが減ってしまいました。わずかに残った1本の次郎柿も、なす術もなく鳥たちのご馳走になっていましたが、渋柿を持ってきてくれたついでに、身軽に梯子をかけて、残っていた次郎柿を30個余り採ってくれました。




筆柿



渋柿


次郎柿