雀の手箱

折々の記録と墨彩画

納骨の日

2018年04月17日 | できごと
 百ケ日の追善供養を終えたので、昨日の午後は菩提寺へ納骨に出かけました。
 重い骨壺は帰省した娘の膝に抱かれて二人だけでの納骨式です。
 それでもお供えの供物を並べ、母の隣に骨壺を並べて納め、お経があがると、これで一連の法要も終わりとなる安堵感でほっとしています。

 どこかで夕食をと考えていたのですが夕食には時間も早く、なんだか二人とも力が抜けたような感じで、直接自宅へ帰ってきました。骨壺が無くなった黒塗りの祭壇はなにか物足りなくて、遺影の左右に置いたコンポードの花が華やか過ぎて目立ちます。遺品の片付はなかなかはかどりません。
 一方、裏の椿谷の開発は極めて迅速で、家の門の向こう正面の方はすっかり整地されて風通しが滅法よくなっています。山を削った造成地ですからすぐにも建築が始まるのではないかと思われます。