雀の手箱

折々の記録と墨彩画

遅れた入梅

2019年06月27日 | すずめの百踊り
 やっと梅雨入りの報せです。北九州市に隣接する行橋市などでは給水制限が行われる状況で、例年より21日も遅れた入梅です。市内の貯水池も随分水位が下がってひび割れが目立っていました。1951年に記録を取り始めて以来一番遅い記録だそうです
 海外暮らしをして以来、この日本らしい湿潤を嫌いではなくなりました。一種の哀愁を含んだ幻想的な魅惑すら感じてしまいます。ただ最近のような険しい様相で災害をもたらすほどの豪雨は別物ですが。

 今週で水無月も終わり、今年も折り返すことになります。「禊ぞ夏のしるしなりける」と災厄をはらう茅の輪をくぐる「夏越しの祓い」ももうすぐです。
   
 








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2 コメント

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忘れえぬ記憶 (ふくら雀)
2019-07-04 11:39:32
また南九州で大きな雨の被害が出ました。私の記憶の中の大雨の記憶は昭和28年6月の遠賀川堤防決壊の洪水です。死者20名、浸水家屋38900戸近くだったと記憶します。長女が生まれてまだ3か月くらいだったのでよく覚えています。
気象が荒々しく変貌してきているようですね。
夜と雨天の運転はどうぞ慎重になさってください。
雨障りの日々を絵筆と戯れる楽しみがあることを私はしみじみありがたく思っています。
コメントが行方不明になってしまって…気の抜けたものになってしまいました。手続きを間違えたみたいです。ごめんなさい。
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雨に唄えば (渚一号)
2019-06-30 20:29:15
毎年 豪雨が頻発すると 古い記憶が曖昧となりますが、大昔の事例2件は忘れることはできません。

⓵1958年能登豪雨

 大学1年生の夏休み 人生最初の個人旅行時に出くわした。

②1982年長崎豪雨は 何年か経過後 ご近所に奥様と長女を亡くされた方がいるのを知る。

 傾斜地にあった戸建ての御家に土砂が・・。台所にいた2名が流され・・、お気の毒で それ以上の質問は控えた。

ところで singing in the rain 久しぶりに 思い出しました。

I am happy living a life full of you 歌詞をチェックすると 若者向きの ラブソングですね。

当時から 愛や恋という事象にはご縁がなかったので・・・。

ここ最近 雨天時は 外出を控える。そう、 歩道での転倒と車道での運転ミスが怖いので。
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