雀の手箱

折々の記録と墨彩画

例会

2013年07月10日 | すずめの百踊り

 今日は例会でした。お盆を控えて何かと用を抱えている人もあって、変則で早い設定でした。

 私はデイケア関係と病院通いで時間をとられて、提出作品は少なく、庭の青柿を描いたものを提出し、持参した山形のさくらんぼを皆さんでスケッチしました。例年のことで団扇に即興の絵を入れて、お互いに交換です。

 桔梗はもう終わりかけています。このところのゲリラ豪雨で、たたきつけられた枝があはれです。出番が近いとばかり、ホオズキは次第に色を増してきています。

 梅雨明け宣言が出ました。まだ名古屋場所が始まったばかりなのに例年より14日も早い梅雨明けです。このところ、強い日差しと思っていると、いきなり曇って、雷と共に、目の前のものが見えないくらいに激しく降り出します。樋から雨水を溢れさせて、暴れ放題にしばらく降ると、気が済むのか、何事もなかったかのようにまた青空がのぞきます。低地は2度も浸水して、立往生で動けなくなった車の映像が流れていました。 まだ途中で、仮縁のままですが調子を見るために落款を押してみました。


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2 コメント

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出来ばえ ()
2013-07-11 09:18:32
青柿が揺れる… 虫葉も見えて、もう晩夏ですね。
葉の表と裏、それぞれの色、艶のある若い実と重さと。
枝先まで細やかに見つめて素晴らしい出来栄え。 線描も美しい良い作品です。 刺激をいただいて、わたしも描きたくなりました。
 一枚目の桔梗が好き。 自由にそよぐしなやかさ、さわやかさ、涼風が届きます。落款も絵の内、すでに完成ですね。 
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励まされて (ふくら雀)
2013-07-12 18:11:47
それ何の実といわれることもある青柿です。
憧れの守一さんがよく画題にされていたのを真似て画いてみました。
彼の洒脱とはまったく違って、この後が絵の仕事になるのに、、写生で終わってると評されましたが、自分では葉の変化が気に入っているので、UPしました。何とかまとまったつもりです。
さすが、絵を描く人は、見てほしいところを見てくださって嬉しいことです。
励みが出ます。団扇画きに専念しています。欲しいと言ってくださる方がある限りは精が出ます。
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