雀の手箱

折々の記録と墨彩画

年の瀬

2012年12月28日 | 塵界茫々

  クリスマスも過ぎ、数え日となりました。年越しの準備に追い立てられてPCに向かうゆとりもない日々です。
 毎年のことながら、日ごろの怠惰を後悔することしきりですが、思うほどには仕事もはかどらず、予定表の項目は後へ後へとずれこんでいきます。

 いつまでも冬至の記事でもないのですが、連れ合いがことのほか喜ぶので、柚子はお正月用を取り置いて使い果しました。金柑は今年もたわわですから代用するつもりです。

 画きためた中のはがき絵を選んで、年末のご挨拶とします。すてきれぬ煩悩の荷を負って旅を続けるのは自画像です。
 皆様に訪れる新しい年が、この蕪のように、平穏で心豊かな幸せにつつまれた年でありますように。

 

 



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2 コメント

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迎春作業 (渚一号)
2012-12-29 21:59:26
パソコンを開けながら、煮しめ料理をするって可能ですね。
第九のCDを流して、お料理の時間、ほぼ 1時間が目安。

小学生の頃は、この28日・29日は餅つきの日でしたね、
チンツキ屋が来られる前に、母が餅を蒸していました。
餅箱が6ケか7ケか? 鏡餅から丸餅・・最後に豆餅や
アンコ餅で終了。冷蔵庫のない時代にも 御餅と煮しめは問題なし。
いや、ついつい 昔話に・・、御免なさい。

ところで、蕪の料理は不得手ですが、大根は今が旬ですね。
迎春作業の方は少々の手抜きは許されます。





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覚悟のおせち (ふくら雀)
2013-01-02 09:30:41
自分で勝手に丹念な迎春準備は今年が終わりと決めて、例年より早くから取り掛かりました。本当は万事が段取りが悪くなって、余計な手間がかかるのです。

特別な年にしか使わなかった正月用の道具も出してきて、テーブルの上にひろげ、途端に片付けの手間暇を考え、大方をもとに戻すといった余計な事ばかりをしていました。これらも処分をしなくてはなりません。

外回りは庭師がきれいに掃除して帰ったので、楽になりました。掛け軸や冬の額を掛け替え、花を活け、祝いの仕舞扇を飾ると途端にお正月の雰囲気にかわります。これが気持ちのけじめになります。やはり骨董的な古いタイプですね。

お返事が年を越してしまいましたが、渚一号さまに、平穏で満たされた良い年でありますように念願いたします。
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