雀の手箱

折々の記録と墨彩画

外出

2016年04月24日 | 雀の足跡




 パレス穴生を退所して以来、家にいるときはほぼ毎日どなたかの支援を受けているので、、外出もままならなくなっています。
 日曜日の今日は貴重な空白日ですから、娘が東京に帰る前、屈強な介助者がいるときに、どこか近くで昼食をということになり、病院帰りによく立ち寄っていた「みくにや」に行きました。玄海のお魚が食べられる和食のお店です。
 久しぶりにとりどりのお刺身の外食を堪能し、お天気もいいから疲れてなかったらドライブでもと誘って、娘が好きな芦屋の海でも見に行こうかとなりました。途中本屋に寄ってみたいというので積文館に車を入れましたが、好きな本も長くは駄目のようで、すぐ車に戻りました。
 道中の産業医大のツツジの植え込みが満開で、見事な眺めを車中から愉しみました。娘には、サイクリングロードの下見もある筈だったので、なるべく平坦で走りやすそうなコースを通って行きました。

 生まれ育った山鹿の海岸はいつ来ても懐かしいようで、私たちの散策の間も車中で退屈もせずゆっくりしていました。

 岡湊神社の「なんじゃもんじゃの木」も今が満開で、初めて目にする娘も喜んでいました。本当は浄光寺の藤を見に宗像までゆきたかったのですが、2時間のドライブが精いっぱいのようでした。









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2 コメント

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薄手のベストが似合う頃 (渚一号)
2016-04-26 21:36:43
ツツジが満開の時期が一年で最も爽やかな気分となる頃。
半袖+ベストの軽快感もあって 外出したくなる気持ちが
ピークを迎えるのではないかな?

ご本人が出かけたくなる気持ちを高める手助けがパートナーの役割かな?関門海峡を見渡せる高台も良し、
若戸大橋をドライブするだけでも良し。皿倉山の頂上にも駐車場ありましたかね?お家から手近な所に魅力ある場所
数多く。
さー。車のキーを持って・・・・。
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さわやかな風 (ふくら雀)
2016-04-29 18:03:00
連れて帰ってよかったと思うことができました。
訪問看護、リハビリ、ヘルパーとそれぞれが2回ですから、ショウトステイが入るので、いささか詰り過ぎの感がありますが、週1回の一泊二日は、私の息抜きのために絶対必要とケアマネージャーの説です。確かにリフレッシュができます。

庭で一日を過ごし、花を切ってきて,挿し替えたり、絵を描いたりと気ままに過ごしています。風のさわやかさも心地よく、桜のままだった部屋の額を「薫風」の絵に替え、廊下には迷った末に花菖蒲を選びました。一気に初夏の風が吹きすぎるかのようで、気分も爽快です。

おしゃれだった人が、次第に楽なのが一番と、ラフなスタイルを選ぶのを、寂しく眺めています。障害があるので致し方もないのですが。
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