雀の手箱

折々の記録と墨彩画

門司港界隈

2019年04月21日 | 雀の足跡
 かねて一度関門海峡を見晴らすホテルに宿泊してみたいと言っていた娘が、プレミアホテル門司港の海峡側の部屋を取ってくれました。
 折しも今年3月6年間の長期の修復を終えた門司港駅がお披露目になっているのでその見物を兼ねて、出光美術館での長谷川等伯展にも興味が有ったので、一泊二日の超近場のお出かけです。
 本当は武雄温泉の御船山竹林亭が、躑躅の見ごろのはずだから出かけたかったのですが、先週13日、眼科検診で、先生に告げられた検査結果の不気味な数値と、再手術になる場合の説明などを伺い、気落ちしていて、帰り道で歩道の点字ブロックの低い突起に足を取られて展倒、したたかに額を打ち、唇が少し切れました。幸い足の骨折などもなく、タクシーを拾って帰宅できました。十分に冷やしたつもりでしたが翌々日になって、眉の上からこめかみ近くの瘤が薄紫色になり唇も腫れてきましたので、帰省してきた娘に言われ、大事を取って、北九州市内の西のはずれの自宅から東のはずれの門司港に決めました。、九州鉄道の起点「0哩標」のある我が国最初の国重要文化財指定の駅舎で、現在も使用されている駅まで出かけました。
地元駅から快速で、直通だと50分足らずで到着です。日ごろは日帰りで出かけている門司港に宿泊するのを少し躊躇いましたが、レトロ地区として、北九州市が力を入れているだけ、観光設備が整っていて、全く退屈することなく、ゆっくりした時間を広い角部屋からの景観と食事で愉しみました。
 おまけに、20日土曜日は、330点が店開きするアンチーク雑貨市のイベントが開催されていて思いがけない見物もできたことです。


老朽化を機に2012年から創建当時の姿に戻す復元工事が行われていました、1891年明治24年開業


切符売り場


プレミアホテル門司港


ミニクルージング船


跳ね橋の上がった下を行く遊覧船


ホテルの部屋から望む関門橋と跳ね橋(朝もやの中)


旧三井倶楽部 重要文化財


旧門司税関の裏側


夜の跳ね橋


38㎡の室内


西側の船溜まりと対岸の下関



雑貨マーケット







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