いつの間にか蝉たちの合唱も途絶えがちとなり、虫たちの季節へと移ろうこのごろです。
敬老の日の行事も一段落のようです。八人に一人が高齢者と聞くと、世にはばかるのがなんとなく肩身の狭い思いがします。
今日は娘が帰ってきてくれているので夫の病院行きを任せて、一人芙蓉に向かいました。
写生してみて改めて琳派の人たちの捉える目の確かさを、取捨選択の妙を思いました。
いつもの綿を含んだ枯れ芙蓉ではない、花芙蓉を初めて描いてみました。
呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川かな女
呪うほど激しく人を愛したこともない身は、憧れのかな女を想いながらのひと時でした。
おまけの今年の葛です。
因みに、小生は
秋の気配を感じると、ランニングシャツから半そでシャツへ+タオルケットから掛布団への作業となりますね。
先日 近所のご隠居さんのお通夜に参列、大手メーカー
のエライサンだっただけに、多くの方がお見えになっていました。故人より数年前に 習字箱他用紙の払い下げを受けて、平仮名や漢字の書き方を自習しています。
書き方には いろんな理屈があるのを知る。
ゴルフ理論より難しそう。
主宰のお絵描きを見て 思いついた次第。
例年は「暑さ寒さも彼岸まで」とはいえ、お彼岸詣りには長袖では暑いしと、着るものの選択に迷うのですが、今年は薄物の長袖カーデガンでよさそうです。
渚さんのコメントでしばしば登場なさった尊敬する「ご隠居」様がなくなられたのですね。寂しくなられましたね。
書道は奥が深いある意味総合学習ができる道ですから、薀蓄を傾けた「作品」の発表を期待しています。
一枚目 背景の薄墨は、雨後の愁いを含んでいて、やわらかな日も射しています。 娘さんとご一緒のゆたかな時間、 作品にも現れています。 葛の躍るような配置もすてきです。
初見ではもっともっと感動してコメントを出したのに、二番煎じではその香も少し薄れて。 PCのせいです。
佳い作品をありがとうございます。
蛙さんん褒めていただくと元気が出ます。
自分では少々けばい絵と思っていたのですが。開き直って、今の自分をさらけ出したつもりです。もともと、人間の出来が上品さに欠けているので、こうした形になってしまいます。
PCの不調困ったものですね。折角のご厚意が遅れてしまって。
このブログも左サイドが出なくて、一番下に垂れていました。
以前、PCの手ほどきをしてくださった先生に電話して修正できました。多分、その空白の時間帯だったのだと思います。