雀の手箱

折々の記録と墨彩画

今日の習作

2014年09月13日 | すずめの百踊り

 あるじが不在で時間がたっぷり。お天気も良く早々と洗濯をすませ、気分よく机に向かい、久々に画材を広げました。目の前の硝子戸の先で、今年は時期がおくれた気に入りの宗旦木槿を描くつもりでした。
 意図した構図は、思わぬ方向に走る線に邪魔されて、思いとは異なるものに変貌してしまいました。

 露草も、やはりもっとひどいことになりましたが、これが今の私の現実です。発想を変えて、まだこれくらいの線は引くことができると考えることにしました。もうすこしなんとかなるのではと、欲が抜けず、落款はおあずけです











最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気分よく ()
2014-09-15 21:20:05
迷わずさらりと描いた槿です。頭にすっかり入っていて自在な筆さばきですね。 大胆に意匠を凝らした露草も好きです。時間がたっぷり… なんていいこと! 絵筆をとるのは、教室のみ。先週の絵を進めたいのですが、時間がありません。
 
 ふくら雀さん 虫の声を聴きながら、ゆたかな時間をお過ごしください。 良い作品をありがとうございます。
返信する
感謝 (ふくら雀)
2014-09-17 04:33:44
ともすれば落ち込みがちな嘆きが、蛙さんに励まされています。
もたついた線もどこかいいところを見つけてくださって、ありがとうございます。

昨日はまた痛みがぶり返して、おとなしくしていました。
彼岸花もまっさかり、関東には午後地震の情報がながれていましたが、不気味なことですね。大事ないことを祈るばかりです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。