雀の手箱

折々の記録と墨彩画

降り続く雨

2018年07月05日 | できごと
 颱風7号が持ってきた大雨の3日間でした。W杯サッカーの放映の間にも、大雨警報と共に区内の避難場所の施設名が次々にテロップで流されていました。交通機関も混乱し、火曜日は学校も閉校となっていました。娘や兄弟たちからも大丈夫かと案じてくれる電話が次々でした。
 風もひどかった3日には、県内でも風にあおられて下の道に転落した高齢の女性の死者まで出ました。まだ不安定な気象で今日も落雷と大雨の予報が出ています。今日は、昨年県内を襲った豪雨から丁度1年目にあたります。40人からの死者がでて、まだ行方が不明の方が2名もあり、雨の中で追悼行事が行われていました。

 吹きちぎられた枝の片付けも新盆を迎える準備も、遅々として捗りませんが、致し方ない事と諦め、できる範囲で良しとすることにした開き直りです。


 下書きに入れて投稿を忘れているうちに、再び停滞する前線の影響で一時間50ミリを超える大雨が断続的に続いています。今度は前の雨を含んだ上に、更なる降りで、方々で土砂崩れが発生し、市内の川は危険水位を超えた所が多く、避難指示も出ています。門司区では裏山の土砂崩れに家屋が巻き込まれ、県は自衛隊の出動を要請しています。
 新幹線も岡山―博多間は運転見合わせで、この後は、次第に東へ影響が広がるようです。どうか災害がこれ以上大きくならないようにと、八大竜王に祈るほかありません。

 うっとうしい日々を、買い物もヘルパーさんの援けを借りている始末で、時々は、気晴らしに色紙に落書きをしたり、身ほとりのものを画題にしたりで雨籠りの日をやり過ごしています。














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2 コメント

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Unknown (渚一号)
2018-07-16 08:27:50
大災害を招いた豪雨 避難の呼びかけに関し 気象庁の担当官の口調は 今までにない 激しさでしたね。
NHKのアナウンサーも型どおりを超える 真剣さが見られました。
そう、リスク回避を一番に・・と 連呼されていました。
各地方の自治体の避難勧告+避難指示に従うようにと・・・。
しあけんど 多くの人は ????、危機意識はどうだったのだろうか?
地震時のように ”緊急速報”方式をとっていれば良かったのかな。妄想する次第。

if not、 総理大臣か国土省大臣が 気象庁発表をサポートする一言を tv で 数回でも 流して居れば・・と
あれこれ 策が 浮かんだりする。行政機関には 秀才が沢山いるらしいが かような有事は苦手科目なのかな?

自然の猛威を”なめたらあかん”を改めて知る。

閑話休題 

愛車遍歴で 主宰におかれては 超小型車を・・・but、猛暑ではあきません。

歩道は彼方此方 凸凹ですね、歩行中 凹よりも凸の箇所で 躓く事が多々。雨水が溜まらないように 右か左に道が傾いているのも 老人にはこたえます。

 愛車運転中は 凸凹にご注意を!
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ごめんなさい。 (ふくら雀)
2018-07-21 10:20:49
丁寧なコメントをいただきながら、このところパソコンも開く元気がなく、気づいていませんでした。お許しください。
お寺の行事だけは今年は何とか参加せねばと気を張って出かけましたが、やはり暑さには敵わずダウンです。

リハビリの半日のデイサービスもお休みしていましたがやっとこれでは初盆の準備もおぼつかないと起き上がって、気合を入れ替えたところです。

仰せのとおり、愛車は雨の日、風の日、そして照りつける日には車庫の主になっています。毎日の報道で知る被災地の惨状は、クーラーの効いた部屋で、いたたまれない思いがしますね。
荒々しくなった気象の変化は、それが何十年ぶりであろうと、もう普通になるのかもしれませんね。命を守る喫緊の課題に正面から向き合わねばならない時期でしょう.カジノなど遠い夢の世界の話です。
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