肉まん専門店 げんまん@和歌山市 木挽丁:豚まん

この日、原付2種バイクと共に下道オンリーの和歌山日帰りツーリング。珍しく、目的はラーメンではなく、なんと「肉まん」。京滋方面から和歌山へは、京奈和道の無料共用区間がかなり増え、キモチ的に近くなったことだが、この日は原付2種とのランデブーにつきオール下道。それでも、結構日帰り圏。で、近頃紀州方面のラヲタあたりで話題という目的地へ。

訪問時間が午後遅くになる見込みだったので、あらかじめ電話で予約注文を入れておくことにした(てか、仲間が連絡してくれた)。数量限定のため、近頃は売り切れ早仕舞いもよくあるらしい。

お店は、テイクアウト用の窓口だけでなく、イートイン利用も可。バイクで訪れた我々に、大将は冷たい麦茶を振舞ってくださった。

さらに、肉まん到着の前にカラシが置かれ、冷蔵庫でよく冷やした紙おしぼりをサービスしてくださった。NOBUTA GROUPとは何ぞや?ソッチ方面には全く興味&才能がない自分にはワカリマセヌ。

そして、注文の品到来。メニューには「豚まん」の他に「とりまん」、そして「豚丼」「とり丼」があり、肉まんは300円、丼は500円。肉まんとしてはコンビニで買うようなものに比べてちょっと高めだが、それには確たる理由がある。今回は、とりあえず「豚まん」だけをいただくことにした。

いただきながら、大将からいろんなお話を伺った。皮の小麦粉からアンの中身のニクから、何から何かまでとことん徹底してこだわりぬいた肉まんで商売しようと思い立って、2017年の3月に、ココにオープンしたとのこと。豚肉は三田産にこだわり、皮から餡から何もかもをココの厨房で仕込んでいたらそれだけで8時間仕事になるという。決して広くないスペースで、一人だけでのて仕事でつくるもんだから、どうしても数量限定になる。そうだとしても、とことんこだわりぬいた肉まんをお客さんに提供したい...旨のことを私たちに大将は熱く語ってくださった。それはそれは自らの手でうまいものを食べさせてくれる優れた作り手に共通して感じ取ることのできる強烈に熱いポリシーだった。

こういう食べ物って、どうしたって、量産はできない。そして、わざわざ食べに行く価値は十分アリ。旅の目的地としても、アリだぜきっと。

げんまん肉まん・中華まん / 和歌山駅
昼総合点★★★★ 4.5

 
 
 
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豚まん喰いに来たよ豚まん! #げんまん #和歌山 #高級豚まん

t_cognacさん(@t_cognac)がシェアした投稿 -2018年 8月月26日午前12時58分PDT

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