北海道へ #28 レストラン PROVENCE(プロヴァンス)

21:09、苫小牧東港フェリーターミナルに到着。往路の敦賀港で台風5号の風雨吹きすさぶ中の乗船待ちに比べれば遙かに静かな時間。

そんなだから、いったんクルマを離れ、これから乗る船を取りに行く余裕もあった。

復路で乗る「フェリーすずらん」は往路で乗った「フェリーすいせん」と、ほぼ同じ時期に就航しており、船体自体はほぼ同様の「兄弟船」。

基本設計は同一ながら、デザインの面で違いを演出している様子。丁度カローラとスプリンターやセドリックとグロリア...これは例えば古いか。NOAH & VOXY とか 86とBRZ とか、まぁそんな感じ。

往路では完全予約制のグリルで、またとない贅沢な時間を味わった分、復路は倹約することにした。23:30苫小牧発のあと夜が明けての朝食は函館で買っておいたパンとかで済ませる。

ほんでもって、10:30になると恒例のビンゴ大会。

またしても景品ダブルゲット。こんなところで運を使ってしまった。

復路の船は大した揺れもなく穏やかに、穏やかに航路を進む。

さて、昼のレストラン営業時間。同行者たちは昨日長万部で買った「かにめし」で済ませるというので一人でレストランに向かった。

ランチのメニューはこんな感じ。ラーメンは「醤油ラーメン」「知床塩ラーメン」「海老味噌風味ラーメン」の3種いずれも750えんと同額。「海老味噌風味ラーメン」を注文。

それは、味噌ラーメンに桜エビをトッピングしたシンプルなもの。アハハなるほど「海老味噌ラーメン」じゃなくて「海老味噌風味ラーメン」なワケだ。

今回の旅で味わった「えびそば一幻」のアレとはほぼ同価格帯でありながら、まるで違う内容ではあったが、味噌ラーメンスープに桜エビをヲヲメに振りかけてエビ風味とすると、これが案外イケたりする。マルちゃん生麺の「みそ」(アレはアレで結構ウマイ)に桜エビ大量トッピとかで近い感じになるかしらん。いつかイエでやってみようと思った。

その後、数時間が経過し、今度は夕食。ディナーである。ディナーでのラーメンは醤油塩味噌の三味ではなく、なんと「本日のラーメン」と来る。これは食べておかないと後悔するかもしれないとリアクションバイト。どんな「本日限定」なのか?とゴハンと一緒に迷わず注文。

そうすると「ああ、本日は醤油ラーメンになります!」と、いうことだった。つまり「本日のラーメン」というのは、ランチメニューの3種から日替わりローテーションでひとつに絞りこんだもの、ということのようだ。マッタク、これにはやられてしまった。が、せっかくなので新日本海フェリーの醤油ラーメンを味わっておくことにした。

「お待たせしました!」とS&Bテーブルコショーとともに持ってきてくださる。

麺は西山製麺風の多加水気味縮れ。それなりに北海道的なムードに振った醤油ラーメン。

20:05、敦賀港着。港からイエまでの帰路もスムーズに、無事、北海道への旅を終えた。

プロヴァンスレストラン(その他) / 浜厚真駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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