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煮干専門店 六三ラーメン@岡山県岡山市南区西高崎:朝ラーメン【2024睦月吉備播磨の旅#9】
7時30分頃に「道の駅 みやま公園」を出発。一路、朝6時から営業しているらしい笠岡の「山ちゃん」を目指して走る。その途中、「朝ラーメン」の看板を通過。
一旦通り過ぎたが、再び戻って来て、ここで朝ラーメンをいただいていくことにした。昨日立てた計画には全く入っておらず、完全にノーチェックだった。つまりワタシが立てる計画なんざぁ、その程度って事ですわ。
さっそくノレンをくぐると、中央に両替機(ただし故障中の模様)。その両隣にツインの食券販売機。お客がドッと押し寄せることを想定した作りってことかしら?
券売機の上に、画像と解説付きのお品書き。朝6時〜10時までの時間は朝煮干しラーメンか海老醤油めんの二択となる。
ツインの券売機に載っけてある説明文。朝10時時点で販売品目をガラッと変えるシステムを貫いているって、珍しい気がする。
そんなわけで、券売機のボタンが6時〜10時仕様になっているため、迷うことはない。
今回はワタシも同行者も「朝煮干ラーメン」を注文。
そしてテーブル席の方に案内されたが、カウンター席だとオープンキッチンの厨房の様子を眺めて楽しむことが出来るようだ。
店内には「讃岐ラーメン」のノレンが飾ってある。ってことは、「はまんど」の系列店ということか?(あとで調べてみたら、どうもそうであるらしいと分かった)
テーブル席から厨房の方を眺めると、「伊吹いりこ」の段ボール箱が見える。「見える」というより、意図的に「見せている」ように、見える。
約4分後、出来上がって運ばれてきた。具材は器の片方(上方)に寄せ、麺の姿を意図的に見せるデザイン。チャーシューの代わりに油揚げってのは珍しい。いりこの味わいを強調すべく、肉系の風味を引き算しようとした結果か?コストカット的な考えか?はたまた、その両方か?(実は「松山揚げ」だそうな。)スープ一口目、いりこの味わいとカホリがぶわわぁ〜と来る。この食べ始めのインパクトはなかなか強い。そして食べ進むと、その味に馴染んでしまうのか、最初のインパクトがやがて薄らいでいく印象。
麺はカタメでパッツンパッツンの細麺。TAR-KUN流で云えば「シコっとした」食感ってやつかな。(いや、彼は「パツシコっとした」と表現していた。)
後半に差しかかると味変してみたくなってきて、テーブルに置いてある「おかやま玉野激辛地獄唐辛子」をちょびっとスープに足してみた。そしたら、少量でもすごいポテンシャル。すんごい辛さ!少量で十分な味変になった。
お店を出るとき、こんな掲示物を発見。浜竹睦子さんという絵描きさんのインスタグラムだった。それにしても、今回はあまりにも偶然に通りかかったお店だったが、出会うことが出来てホント良かった。
煮干専門店 六三ラーメン (ラーメン / 備前片岡駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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