らあめん飛瀧@中京区大文字町:鶏と豚と貝ありがとう(自家製白麺)

この日、付近にて終日業務。昼休みは一時間。久しく訪れていない「ラーメン大栄」に向かってみるも、なんと臨時休業中。だったらコッチとすぐさま方針転換し訪れた。
この日、特に限定メニューのようなものは無かった。「魚介のおかげ」は昨年8月の初訪時にいただいていたので、今回は鶏豚白湯の「鶏と豚と貝ありがとう」を塩で、麺は自家製白麺(ナンジャソリャ)を選択。
白麺は、「ぱいめん」と呼ぶのだそうな。かん水を使用しないとなると、ソレってうどんとちゃいますのん???と思ってしまうが、作り手が中華麺だと言うならば、ソレは中華麺なのだ。(って、ナニかの漫画に似たようなセリフがありましたね。)
このように、提供する食材のスペックを食べ手(=客)にアピールするお店は、どうも好かんという考えの友人が私にはいるが、逆に私はこういうスペックのアピールは好ましく受け止めたい。もちろん、書いてあれば良いというものではなく、書いてあることがきちんと商品に反映されていることが一番大事よねー。そして、良心的なお店の場合は、そこを裏切るようなことは、まあ、あり得ないことだと思う。
店内にはいろんな神社の御札があった。ところで「飛瀧神社」って、実在するのか???(するそうです。シランカッタ
やがて出来上がってきたがコレ。大ぶりな殻付きホンビノス貝とムール貝をどんっ!と載っけて、斜めに刻んだネギを立体的に盛って登場。
今回、鶏と豚の白湯スープがどれほどの濃度か、注文したときから興味シソシソだったわけだが、けっこうサラッとライトな感じ。けれどダシのウマミはしっかりと出ていてなかなか奥行きがある味わい。印象的なのは、メニュー表や食材のスペックには書かれていない「香味油」の存在感。その香ばしさのなかにはかなりニンニクっぽいものを感じ取ったりして、内心、「コレは午後の業務に差し支えるかなぁ」と思ったが、食後にニンニク臭が気になることはなかった。…なんだろう?アノ魔法みたいな香味油???かん水未使用のオリジナル「白麺」は太くてもっちりとした食感がイイ。こうやって実際に食べてみれば、コレを「うどん」扱いするのは確かに違う気もする。
しっかりとしたチャーシュー二種の貝、星型に刻んだ大根?等、具材を味わうひとときもそれぞれに楽しさがある。
そして、平らげると現れるでっかい飛龍。あ、飛瀧か。
ラーメン鉢の反対っかわには店名の下に
”to be like a soaring dragon”とある。
「舞い上がるドラゴンのように」という訳になるようだが、この文の冒頭が
”to be”なのは、YURURIグループ戸部氏によるギミックとは、深読みしすぎかしらん???


らあめん飛瀧ラーメン / 神宮丸太町駅京都市役所前駅丸太町駅(京都市営)
昼総合点★★★★ 4.5

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