無鉄砲つけ麺 無心 @『平城遷都1300年祭』イベント屋台:遷都祭限定つけ麺

5月1日(日)~5月6日(木)の6日間、「平城遷都祭2010」のイベントとして、朱雀門広場前に「東市西市」の名で集合屋台市が開催されている。その一角に 無心が出店している。


お店の営業時間とは違って、朝9時からの営業開始。ということで、朝メシに「にぼ豚つけ麺」をいただくことにした。

朝一番ということで、幸い待ち時間ゼロですぐにありつくことが出来た。先日東京で開催された「大つけ麺博」で使われたトレーでの提供。ちょっとつけ汁がさめてしまいやすいのが難点ではある。
フードコートの仮設テーブルで食べていると、朝の時間帯はまだお客も少なく、余裕があったのか、メグたん(赤迫大将婦人)が私のところにわざわざやって感想を聞きに来てくれた。
「どうですか?」
「んー、おいしいよ。でも、チト冷めやすいねー」
「じゃ、レンジで温めてきましょかっ!?」
「いや、いいです、いいです(笑)」
まあ、イベント会場だからコレばかしはヤムナシだろう。事実、東京での大つけ麺博会場でも並みいる名店のツケメンはすべてこのトレーだったようだし...。(いや、私は行ってませんよ。行った人のブログなんかを見るとそのことがわかる訳です。)

今回の限定メニューは、まず麺からして通常とはちがっていて(コレもメグたんが教えてくれたのだが(汗))、赤迫製麺所による全粒粉配合のものだそうな。よく見てみると、色合い的にはいかにも全粒粉麺というものではないにせよ、粒々が見える。ナルホド。
いただいてみると、ざっくり感とともにほどよいコシがあって、実に楽しめる麺。麺量は200gと「無心」の並サイズに比べ若干少なめ。同じイベント会場内の他の食べ物も楽しめるように配慮してあるわけだ。

「にぼ豚つけ麺」のつけ汁。今回のイベント用に「無心」の屋外に設えた釜で夜通し炊き上げた豚骨がベース(大将はじめスタッフの皆さん、みんな大変だろうな...)。通常の「無心」で味わう豚骨つけ麺とはまた違って、煮干しのガツンが前に出ていて、またコレが美味い!あっという間に平らげました。

その後、本来なら「遷都祭」会場内を見て回るべきところだが、じゃんじゃんと押し寄せる人の多さに、なんだか人ごみに揉まれてしまうだけのような気がしたので、近くの船橋通り商店街周辺を散策しては写真を撮って過ごし、お昼時にまたイベント会場に戻って今度は「アゴ出汁カレーつけ麺」を大盛りでいただくことにした。

朝方の仮設テーブル席はもう人で一杯だったので、ちょっと離れた芝生の木陰でいただく。芝生の上に麺類がある画像はこのブログでは珍しい。
アゴ出汁が突出せず、バランスのよい味わい。すでに味わった人の感想には、普通のカレーライスでも食べられるという意見もある。無鉄砲グループがカレーを用いたメニューを出すのは珍しいことじゃなかろうか。五月晴れの下、「今回限り」の一品を堪能。

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