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岡山ラーメン学会@備前岡山京橋朝市:「やっぱり 鶏だぜ!」
三連休の中日。せっかくだから、日頃はやらない冒険をやってみようと思い立ち、バイクで岡山を目指して深夜に発つ。下道だけで朝6時には着くつもりでいたのだが、度重なるミスコースで大幅に遅れ、朝7時半頃に到着。
そもそも、岡山ラーメン学会とは1998年夏に、岡山のラーメンHP主宰者たちのオフ会から「岡山ラーメン研究会」をつくろうという機運が生まれ、発足した会だそうだ。
以来、ラーメンに係る論文の発表や学会誌の発行等、多彩な研究活動を重ね、現在にいたるという全国的に見ても非常にユニークな「学会」である。
その学会中の自作派により、2006年に地元TV局である岡山放送(OHK)に主催した「第1回岡山ラーメン博覧会」において、「岡山ラーメン博記念ラーメン」を出店。
大変な人気を博して以来、毎月第一日曜に開催される「備前京橋朝市」の秋・冬のシーズンにほぼレギュラーで出店されている。販売するラーメンには毎回テーマがあり、客の立場で行けば毎回違った味が楽しめることもあり、最近では早朝の開店前から行列ができる存在だそうだ。
かねてから、ネットを通して交流のある岡山の自作派の皆さんの活動を見てみたく、そしてなによりそのラーメンを味わってみたかったのだ。
朝市自体は夜明け前の暗い時間にもう始まっている。旭川にかかる京橋から北川の河川敷に、多数の屋台が立ち並ぶ。
この日のこの時間には行列ができるというほどでなせよ、それでもひっきりなしにお客がやってくる。
店頭には毎回「今月のテーマ」が掲げられる。
「倉麺」...倉敷製麺所(?)の麺箱で出陣を待つ麺。
麺場を仕切るのは自作派@岡山さん。鮮やかな手捌きで、次から次へと麺を茹で上げていく。因みにこの日、約270杯分の麺を用意し、早朝の5時半から8時半頃の3時間ちょっとのあいだに265杯を売り切ったという。(残り5杯程度分は本営業に入る前のリハーサル用である。)3時間で260杯...おおむね40秒に1杯のペースで麺を茹で上げる計算になる。
その後の工程も学会スタッフによって実に手際よく進められ、
一杯500円の「やっぱり、鶏だぜ!」完成。
チャーシューの上に振りかかるのはお好みで加えるニンニク唐辛子粉。スープについては現岡山ラーメン学会長である黒爺さんのアジトで仕込まれたもの。その工程の詳細については彼のブログのこの日の日記やこの日の日記に紹介されている。今回は約40kgの鶏ガラを煮潰し、260杯分として、概ね100リットルのスープをこしらえたそうだ。
この日は4℃~ー3℃の間を走り続けてここに来た。まずは、夜通し走り続けて冷え切った体にその熱さがジーンと効く。
意図的にメンマ臭を前面に出したという味わいは、こういう屋台にとても良く似合う。それだけならば、ともすれば「屋台風のラーメン」だが、ここに鶏のダシがググっと効いていてコレが非常に美味いのだ。「ありそうで、実はなかなか出会えない味」だと思った。
学会自作派の皆様、どうもありがとうございました!
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【備前京橋朝市】
http://www99.no-ip.info/bizenokayamakyoubashiasaichi/BD/home/index.html
そもそも、岡山ラーメン学会とは1998年夏に、岡山のラーメンHP主宰者たちのオフ会から「岡山ラーメン研究会」をつくろうという機運が生まれ、発足した会だそうだ。
以来、ラーメンに係る論文の発表や学会誌の発行等、多彩な研究活動を重ね、現在にいたるという全国的に見ても非常にユニークな「学会」である。
その学会中の自作派により、2006年に地元TV局である岡山放送(OHK)に主催した「第1回岡山ラーメン博覧会」において、「岡山ラーメン博記念ラーメン」を出店。
大変な人気を博して以来、毎月第一日曜に開催される「備前京橋朝市」の秋・冬のシーズンにほぼレギュラーで出店されている。販売するラーメンには毎回テーマがあり、客の立場で行けば毎回違った味が楽しめることもあり、最近では早朝の開店前から行列ができる存在だそうだ。
かねてから、ネットを通して交流のある岡山の自作派の皆さんの活動を見てみたく、そしてなによりそのラーメンを味わってみたかったのだ。
朝市自体は夜明け前の暗い時間にもう始まっている。旭川にかかる京橋から北川の河川敷に、多数の屋台が立ち並ぶ。
この日のこの時間には行列ができるというほどでなせよ、それでもひっきりなしにお客がやってくる。
店頭には毎回「今月のテーマ」が掲げられる。
「倉麺」...倉敷製麺所(?)の麺箱で出陣を待つ麺。
麺場を仕切るのは自作派@岡山さん。鮮やかな手捌きで、次から次へと麺を茹で上げていく。因みにこの日、約270杯分の麺を用意し、早朝の5時半から8時半頃の3時間ちょっとのあいだに265杯を売り切ったという。(残り5杯程度分は本営業に入る前のリハーサル用である。)3時間で260杯...おおむね40秒に1杯のペースで麺を茹で上げる計算になる。
その後の工程も学会スタッフによって実に手際よく進められ、
一杯500円の「やっぱり、鶏だぜ!」完成。
チャーシューの上に振りかかるのはお好みで加えるニンニク唐辛子粉。スープについては現岡山ラーメン学会長である黒爺さんのアジトで仕込まれたもの。その工程の詳細については彼のブログのこの日の日記やこの日の日記に紹介されている。今回は約40kgの鶏ガラを煮潰し、260杯分として、概ね100リットルのスープをこしらえたそうだ。
この日は4℃~ー3℃の間を走り続けてここに来た。まずは、夜通し走り続けて冷え切った体にその熱さがジーンと効く。
意図的にメンマ臭を前面に出したという味わいは、こういう屋台にとても良く似合う。それだけならば、ともすれば「屋台風のラーメン」だが、ここに鶏のダシがググっと効いていてコレが非常に美味いのだ。「ありそうで、実はなかなか出会えない味」だと思った。
やがて、用意していた分を売り切って、店舗は営業終了。学会では、このあとに「マカナイ」を食べるのが常なのだそうだ。
そのマカナイは、いわゆる「台抜き(笑)」麺の代わりに具のモヤシを大量にブチ込んでいただくのだ。私も誘っていただき、ゴチソウになった。モヤシを麺替わりにして喰らう...コレはコレで面白いや。
学会自作派の皆様、どうもありがとうございました!
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【備前京橋朝市】
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