第35回関西望麺会 冬の陣@心斎橋 大成閣

第4回の時に初めて参加して以降、ひところ、頻繁に出席していた関西望麺会。今回の「冬の陣」では、いよいよ35回を迎えることとなった。久しぶりに行ってみようか?という気になって、参加を申し込んでいた。6年ぶり?7年ぶり?とにかく、超久しぶり。

関西望麺会はここ数年、心斎橋の大成閣で開催されるのが常となっている様子。毎回200名に近いかそれ以上の参加人数となる。この人数で2〜3時間の尺で、いただくべきをいただき、呑むべきを呑み、語るだけを語り、を実現させるには、それに対応できる施設で行うが一番。ということで、ココでの開催が定着してきているのだと思う。と、いいつつ、訪れるのは初めて。そもそも、夜の心斎橋なんて、ホント何年ぶりだろ?

この会、もともとはネットで知り合ったラーメンマニアのオフ会が発端。やがて、ラーメン店の店主さんや製麺業者さんや、業務用食材を扱う業者さんの参加も得るようになっていった。かつて毎回参加していた頃、会の運営側を買って出たこともあった。

しかし、ある時、受付役を担当した時、複数で出席の業者さんの会計時に「早よせんかい!ゴルァ!」みたいな仕打ちを受けたことがあった。自分自身も参加費を支払ったうえで受付を担当していたわけだが、参加費を支払って、オーサカまで行って、業者の方に凄まれる必要があろうか...。このことがあってから、足が遠のいてしまっていた。先述のように、もとはフリークのオフ会から始まったものがいつの頃からか業者の名刺交換が主になってしまっている感もあった。

が、しかし、35回まで回を重ねてきたのは、毎回開催するたびに会場面、運営面等々、改善に改善を重ねてこられたPAPUAさんと秀太丼、また運営に携わる多くの方のの継続的な努力があってのこと。このことに、心から敬意を払う。

今では焼酎メーカー等々の企業協賛も得て、全国各地から麺好きが集まる会となっている。人が写っている画像がないが開会前に撮ったものであり、このあと、開会後はもう...(ご想像におまかせします)

そうそう、しばらく遠ざかっていたのはもう一つ理由があって、

以前は会場の規模以上に参加人数が多く、またそこに人が入れ替わり立ち替わりしゃべるもんで、(まあ、それがパーティーなんだけど)その結果、例えば、私の席に当時ラーメンアドバイザーを目指していたヲタがいつのまにやら陣取って、ある店主に滔々と熱弁ふるっていたりして、コラそこ退けと言うわけにもいかず...という感じで、参加してみても食べるにさえままならなかったこともあったからだ。

今は、もうそんなことはなく、きちんと料理がいただけるように...むしろ、この参加費でこんなにすごい料理が!というのが続々と。

出てきた料理は先に掲げた「菜譜」の通りで、その全てを画像に収められたわけではない。(それよりも、始まってからは食べて飲み喋るが本来の目的)。けれど、こんな薬膳スープ、滅多に味わえませんぜ。

タマゴの皮の春巻き・アンコウの大葉巻きの揚げ物二種も、まあ美味いこと。

金アグー豚の黒豆鼓炒め。これもまた細やかにして絶妙。

中華風蒸し鯛。味わっておかなきゃモッタイナイ。

シメの杏仁とキャラメルの2層プリン。

今回、久しぶりに参加して、喋るのに忙しかった。久しぶりの多くの仲間に会えた。新たな方と交流を深めた。抽選会の商品いただいた。絶品の中華料理を心置きなく存分に味わえた。結論、非常に楽しかった。

繰り返すが、主催者、運営に携わる全ての方々に深く感謝。楽しい会にしようという思いなくして、あんなに素晴らしい会は成立しませんて。ホントありがとうございました。

 

大成閣中華料理 / 心斎橋駅長堀橋駅四ツ橋駅
夜総合点★★★★ 4.5

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