手打そば処 日牟禮庵@近江八幡市西元町:天ざる大盛り

この日は近江牛じゃないものを、ちょっと探しててやはり近江八幡へ。道中で、同行者から「ココ、どやろ?」と提案。以前、五個荘町で味わった「めんめんたなか」の印象がよかったので、もしかしたら、ココでも古民家情緒の中で美味い麺を啜ることが出来そうに思い寄ってみた。
門からして、古風で落ち着いた風情。暖簾の柄は、石臼だなきっと。
店舗たる建造物は文化庁の登録有形文化財 第25-0096〜0102号だそうな。
店内、こんな感じでまさに古き良き時代(大正10年頃の建築らしい)の日本家屋。
おしながきを見てみる。まず、温かいそば。

うどんならともかく、そばで「釜あげ」って、珍しい気がする。
次いで、冷たいそば。今日はコレだな。と、天ざるの大盛りを選択。
丼セット&ごはんもの。
そば以外の一品もの。これらをアテに…
日本酒を一献とか、いつかやってみたいものだ。その場合はやはり湖国の地酒「松の司」を選ぶべしだろう。
食後のスイーツも設定されている。
表示は税込み価格。大盛りは330円マシ。かまわぬ。そばの少ないのは、平らげたあとの満足感がどうしても味わえぬもの。
で、しばし待つ後出来上がってきた天ざる大盛り。そばはそばつゆで、天ぷらは天つゆでいただくよう作ってある。
何より、そばが美味い。麺線は若干…というか結構短いが、手作り感があり香り豊かで啜り込んで快い。そばの楽しみは、とにかくソコだろう。もちろんソバツユの豊かな出汁感におろしたワサビのツンとした辛味とおろしたてならではの鮮烈な香りが存分に楽しめる。
いっぽう、天ぷらも悪くないけど、コロモのサクサク感とかは、先日行った「自家製おうどん三拍子」の方が一枚上手な感。ともあれ、古風な日本家屋の中で味わうそばは、なかなかいいものだ。ココはまた是非リピートしたいお店だ。
退店したのは12時45分頃。すでに売り切れ終了で暖簾が仕舞われていた。ということで、狙っていくなら、開店時刻がベターかも。


日牟禮庵そば(蕎麦) / 近江八幡駅
昼総合点★★★★ 4.5

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (荒間屋姉)
2021-07-08 16:42:01
人気の店かもしれないが、スタッフの態度は横柄。そばは硬く、天ぷらは衣が厚く固かった。 次に行く店のリストには入れない。
 
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