キッチンオムヒコ@長浜:閉店の知らせを受けて

まさに、青天の霹靂だった。11月12日のツイート、まさかのまさかだった。自分が行くときにはいつも必ず大勢のお客で賑わっているのがキッチンオムヒコ。

忙しすぎるのだろうか?確かに、オムライスのみならず、渾身のラーメンも複数手がけるようになって、仕込みも含めて、作業の量は大変なものであろうことは想像に難く無い。でも、「何故???」という思いは、拭えない。

キッチン・オムヒコならではのメニューは多数あるが、なかでも出色なのはオムローだろう。

午後を少し過ぎて訪れた結果、限定30食のオムローはすでに売り切れ。

きっと今回が、最後の食べおさめになることだろうて、あれもこれも味わっておきたいが、 

太麺のメニューに絞った結果、オムジブか、このまぜそばにしようか、ずいぶん迷って結局「まぜそば-O」を選択。

同行者2名はハヤシオムライス・イタリアンオムライスを選び、1名はオムヒコセットで注文することに。

で、コレがオムヒコセットの前菜。

そしてハヤシオムライス。

さらに、イタリアンオムライス。

そして、自分が注文した、最後のまぜそばーO。といっても、このメニューを選ぶのはコレが初めてだったかもしれない。モヤシ・キャベツたっぷりと盛った上にニラを加えて、厚切りのチャーシュー、どぉ〜ん。

よーくまぜて、天地返しにしてからいただく。ガツ盛り感、麺のワシワシ、ニラ由来の薬味感、それぞれに強烈。オムライス屋さんで、何故このような麺料理が味わえるのか?それは店主がラヲタだからに他ならないのだが、それにしてもやはり強烈なインパクト。

〆ご飯に差し掛かることにはすでに腹パソパソになっとった。ま、平らげたけど。

観光地長浜の駅前、長浜タワーのそばで、趣向をこらしたオムライスとラーメンが味わえる。こんな素敵なお店が、閉店してしまう。残念で、ならない。が、一番残念に思っているのは閉店を決断した(決断せざるを得なかった)オムヒコ氏ご本人であることに間違いは無い。今は、またきっと、どこかで、彼が作ってくれる料理を味わえる機会が来ることをただただ祈るばかりだ。このお店には、これまでに本当に楽しませていただいた。本当に、ありがとう。でもサヨウナラは、言わないでおくことにするねヤッパリ。

 

オムヒコオムライス / 長浜駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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