広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

竿燈2

2010-08-04 23:37:19 | 秋田の季節・風景
昨日に続き、竿燈一色の秋田市中心部の様子です。
秋田駅中央改札前の「置き竿燈」
これは年中設置されている(通常時の様子)が、「歓迎 秋田竿燈まつり」の垂れ幕が付け加えられていた。

駅自由通路のステーションデパート「トピコ」入口には、昨年は(上記リンク先と同じですがこちら)いくつかの町内の紋が入った提灯が飾られていた。
今年は、先日通った際は何もなかったが、まつりが始まると、
提灯が下がっている
ただし、昨年と異なっており、大きな提灯2つと小さな提灯6つ。
竿燈の提灯で一般的な「若」はいいとして、その裏面。小さい方は「ALS」、つまり隣接のファッションビル「アルス」のロゴが入っている。「Topico」の提灯がなくて、借りてきたのか?
そして大きい方の提灯。裏側(つまり店内側)から見ると、
「南通り」と「上鍛冶町」の紋!
昨年の使い回しだ。町紋を目に付きにくい裏側に持ってきたようだが、アルスの提灯といい、なんか取って付けたような間に合わせの装飾と言っては言い過ぎか。
自由通路ぽぽろーど
連休やお盆などにも行われている「秋田エキマエ元気市」が開催されていた。農産物・食品・工芸品などの出店がある。
ほかにもJAの試食販売などが行われ、人通りが多いこともあって、ぽぽろーどが狭く感じられるほど賑わっている。
大屋根下
ぽぽろーどから下へ降りた大屋根(アーケード)下や“アゴラ”広場では、昼間の竿燈演技や「あきた竿燈屋台村」が行われていた。屋台村は産業会館跡地(二丁目橋向かい)、市役所駐車場(NHK跡地)でも開催。
また、仲小路の一部区間も通行止めにして、出店があった。

さて、広小路沿い、千秋公園外堀・穴門の堀にできた「展望デッキ」。(以前の記事
何やら使っている(奥にはババヘラアイスが来てますが)
お堀でカヌーとボートが実施され、その乗り場としてデッキを使用していた。当然、施錠されていた扉が開き、水際に降りて乗り込む形。
いつもは人がいないのに、場所を取られてカルガモさんたちはびっくりしたことでしょう。

昔、この穴門の堀には貸しボートがあった。最近、イベント時など限定で、貸しボートが“復活”していたのだが、その際は、隣の大手門の堀の方で行われていた。
穴門の堀にボートが浮かぶのは、久しぶりだと思う。デッキのおかげで、昔の姿により近くなったわけだ。
人が乗ってるのはカヌーかな
ただ、本来は“展望”デッキなのに、これでは“展望”できない(実質的にはボートやカヌーの利用者でないと立ち入りできない)。管理者の市の許可を取っているのだし、デッキの有効活用ではあるが、何だかな…


以下、夜の会場の写真をご覧ください。


 


今日は昼間は一時雨の予報だったが結局降らず、夜は昨日同様、ベストコンディションだった。気温は32度台まで上がり、今年いちばんの暑さだった。
明日はもっと暑くなるようだ。次の記事はこちら
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする