先日少し触れたけれど、山崎製パンの直営店「ヤマザキプラザ市川」が「楽天市場」内に出店し、同社製品の通販を行っている。しかも、「ヤマザキランチパック」を扱っている。
原則的としてヤマザキランチパックを購入できない秋田に住むランチパック好きとしては、これはありがたい。購入してみることにした。
オンライン販売しているのは、焼き菓子や水ようかんなど、長期保存できるお菓子類が中心だが、消費期限の短いパン類の中でランチパックだけは扱っている。
現在のところ単品の扱いはなく、セットにした商品4種類をいずれも7月25日から8月31日まで販売している。
8種類の「ご当地セット」1400円、10種類の「ベーシックセット」1600円、前記2つを合わせた「ご当地&ベーシックセット」、ベーシックセットを中心とした9種類とあんみつなどを合わせた「ランチパック&季節のデザートのセット」3000円の4つ。3000円の2セットは送料が無料。
今回は、消費期限と商品内容から、「ご当地セット」を注文した。本州の送料は650円なので、計2050円。
4日後の時間指定で送ると連絡があった。
クール便で到着
ランチパックは常温保存だが、夏場のためかクール便を使っているようだ。クール便料金は無料なのが良心的。
開封
化粧箱とそこに入りきらなかったランチパック2つ。そして水ようかんがオマケ。
化粧箱の中には6つのランチパックが整列。
ランチパックも箱に入ると、上品に見える?!
ランチパックは「惣菜シリーズ」と「スイーツシリーズ」に分かれるが、夏場の消費期限はスイーツが3日間、惣菜に至っては2日間しかない。
今回のセットには惣菜系は2つしかないが、いずれも発送直前に製造されたものを入れてくれたようだ。とはいえ、届いた翌日が消費期限。
この消費期限が短い点は了解の上、購入したい。
※今回は到着後も冷蔵庫で保存しました。そのため、常温で保存した場合とは食感等が異なってしまった可能性もあります。また、毎度のことですが、味についてはあくまでも個人の感想です。
今回購入した8種類のランチパックは次の通り。(順不動)
なお、商品名に続いて、包装記載の製造所固有記号とWikipediaを参考にして製造された工場名を掲載する。
・ハムカツ ブルドックソース使用 松戸第一工場
・鹿児島県産黒豚メンチカツ 松戸第一工場
・十勝産牛乳入りカスタードクリーム 松戸第一工場
・群馬県産桑茶のクリーム&つぶあん 古河工場(茨城県)
・関東・栃木レモンクリーム&ホイップ 古河工場
・夕張メロンクリーム 千葉工場
・山ぶどうゼリー&マーガリン 仙台工場
以上7種と、8つ目が「ご当地限定 お楽しみ商品(お楽しみ商品はこちらで選定させていただきます)」とあって楽しみにしていたが、届いたのは、
・マンゴークリーム&ホイップ 松戸第一工場
だった。
名前だけでも個性豊かで、ランチパック好きとしては楽しい。
仙台工場製が1つあるほかは、すべて関東地方の工場製。発送の都合上、仕方ないが、偏りがある。
公式サイトには地域限定品は「地域の特徴ある素材を使用した製品です。その素材の産地で販売する場合と、産地以外の地域で販売する場合がございます。」とある。つまり、例えば北海道の材料を使っているといっても関東地方で販売されることもあり、今回購入した製品もそうなのだろう。
また、お楽しみ商品の「マンゴークリーム&ホイップ」は新製品ではあるが、「ご当地商品」ではないようだ。(「マンゴークリーム&阿蘇小国ジャージー牛乳入りクリーム」という限定品があるが、それではない)
食べてみると、どれも期待通り、個性的でおいしいランチパックばかりで、「さすが“本家”ヤマザキ!」と思ってしまった。
以下に紹介します。まずは惣菜系から。
ハムカツ ブルドックソース使用
「ハムカツとブルドックソース、マヨネーズタイプのドレッシングをサンドしました。」
ブルドックソースとのコラボ商品。パッケージでブルドッグがにらみを利かせている。
企業・ブランド名は英字は「Bull-Dog」だが、日本語では「ブルドッグ」じゃなくて「ブルドッ“ク”」なんだ。
なお、東海地方や西日本では、関西の「イカリソース」バージョンのランチパックが発売中。イカリソースは倒産したため、現在はブルドック傘下。
包装裏面には、犬の後ろ姿
ブルドックソースのブルドッグの後ろって、初めて見た。丸窓から外を覗いているのかな。それを外から見ると、あのロゴマークになるのかしら。
思ったより小さめのハムカツに、たっぷりのソース
大きさはともかく、ハムカツもソースもなかなか。マヨネーズドレッシングの味はあまりせず、ソース味が強い。
鹿児島県産黒豚メンチカツ
「鹿児島県産黒豚入りのメンチカツと、からし入りマヨネーズタイプのドレッシングをサンドしました。」
右上の2人。かぶりものをしているが、ブタというよりイノシシみたいだ。
裏面には鹿児島県産黒豚は「通常の豚肉に比べ、ほのかな甘みが感じられ、おいしさに深みがあると言われています。」とある。
たっぷりのメンチカツでボリュームあり
黒豚ならではのおいしさとかいうのはよく分からないが、おいしかった。
以下はスイーツシリーズ。
十勝産牛乳入りカスタードクリーム
「北海道産牛乳入りカスタードとホイップクリームをサンドしました。」
商品名は「十勝産牛乳」「カスタードクリーム」だが、説明には「北海道産牛乳」で、カスタードとホイップ両方が入っていることになっている。
たしかに
これは冷やすとおいしい。
北海道の牛乳だからなのか、濃厚というか若干脂肪分が多いような感じもした。
ランチパックでは全国各地で「○○産牛乳クリーム」というのがあるし、秋田のたけやフレッシュランチでもある。食べ比べたら、味に違いがあるものだろうか?
群馬県産桑茶のクリーム&つぶあん
「群馬県産桑茶の粉末1.4%入りクリームとつぶあんをサンドしました。」
群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」
裏面には、「この商品は群馬県が主宰する「桑葉活用による食品開発プロジェクト」により開発されました。」とある。
群馬県が桑葉産地で、それがお茶になるとは初めて知った。養蚕が盛んだからだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/04/412bf75b22529bff52a9b389280a8fd9.jpg)
桑茶だという感覚はなく、抹茶かと思うほど。僕は粒あんはあまり好きじゃないが、この粒あんはわりと好き。
以前、たけやフレッシュランチで、「小倉&抹茶クリーム」というのがあったが、それよりもお茶入りクリームがあっさりしている気がして、こっちの方が好みだ。
ここまででやっと半分。
残り4種類は次回紹介します。これがどれもよかった!
原則的としてヤマザキランチパックを購入できない秋田に住むランチパック好きとしては、これはありがたい。購入してみることにした。
オンライン販売しているのは、焼き菓子や水ようかんなど、長期保存できるお菓子類が中心だが、消費期限の短いパン類の中でランチパックだけは扱っている。
現在のところ単品の扱いはなく、セットにした商品4種類をいずれも7月25日から8月31日まで販売している。
8種類の「ご当地セット」1400円、10種類の「ベーシックセット」1600円、前記2つを合わせた「ご当地&ベーシックセット」、ベーシックセットを中心とした9種類とあんみつなどを合わせた「ランチパック&季節のデザートのセット」3000円の4つ。3000円の2セットは送料が無料。
今回は、消費期限と商品内容から、「ご当地セット」を注文した。本州の送料は650円なので、計2050円。
4日後の時間指定で送ると連絡があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2b/69683068412d0447d66500662aa50a95.jpg)
ランチパックは常温保存だが、夏場のためかクール便を使っているようだ。クール便料金は無料なのが良心的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/90/dee498267d0dcac9880a34083874afcd.jpg)
化粧箱とそこに入りきらなかったランチパック2つ。そして水ようかんがオマケ。
化粧箱の中には6つのランチパックが整列。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/21/a6e8de499c6ee25e72cee773e4b51e6b.jpg)
ランチパックは「惣菜シリーズ」と「スイーツシリーズ」に分かれるが、夏場の消費期限はスイーツが3日間、惣菜に至っては2日間しかない。
今回のセットには惣菜系は2つしかないが、いずれも発送直前に製造されたものを入れてくれたようだ。とはいえ、届いた翌日が消費期限。
この消費期限が短い点は了解の上、購入したい。
※今回は到着後も冷蔵庫で保存しました。そのため、常温で保存した場合とは食感等が異なってしまった可能性もあります。また、毎度のことですが、味についてはあくまでも個人の感想です。
今回購入した8種類のランチパックは次の通り。(順不動)
なお、商品名に続いて、包装記載の製造所固有記号とWikipediaを参考にして製造された工場名を掲載する。
・ハムカツ ブルドックソース使用 松戸第一工場
・鹿児島県産黒豚メンチカツ 松戸第一工場
・十勝産牛乳入りカスタードクリーム 松戸第一工場
・群馬県産桑茶のクリーム&つぶあん 古河工場(茨城県)
・関東・栃木レモンクリーム&ホイップ 古河工場
・夕張メロンクリーム 千葉工場
・山ぶどうゼリー&マーガリン 仙台工場
以上7種と、8つ目が「ご当地限定 お楽しみ商品(お楽しみ商品はこちらで選定させていただきます)」とあって楽しみにしていたが、届いたのは、
・マンゴークリーム&ホイップ 松戸第一工場
だった。
名前だけでも個性豊かで、ランチパック好きとしては楽しい。
仙台工場製が1つあるほかは、すべて関東地方の工場製。発送の都合上、仕方ないが、偏りがある。
公式サイトには地域限定品は「地域の特徴ある素材を使用した製品です。その素材の産地で販売する場合と、産地以外の地域で販売する場合がございます。」とある。つまり、例えば北海道の材料を使っているといっても関東地方で販売されることもあり、今回購入した製品もそうなのだろう。
また、お楽しみ商品の「マンゴークリーム&ホイップ」は新製品ではあるが、「ご当地商品」ではないようだ。(「マンゴークリーム&阿蘇小国ジャージー牛乳入りクリーム」という限定品があるが、それではない)
食べてみると、どれも期待通り、個性的でおいしいランチパックばかりで、「さすが“本家”ヤマザキ!」と思ってしまった。
以下に紹介します。まずは惣菜系から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9c/0fac811b64ba6329f56add7e2740281f.jpg)
「ハムカツとブルドックソース、マヨネーズタイプのドレッシングをサンドしました。」
ブルドックソースとのコラボ商品。パッケージでブルドッグがにらみを利かせている。
企業・ブランド名は英字は「Bull-Dog」だが、日本語では「ブルドッグ」じゃなくて「ブルドッ“ク”」なんだ。
なお、東海地方や西日本では、関西の「イカリソース」バージョンのランチパックが発売中。イカリソースは倒産したため、現在はブルドック傘下。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2c/3b628e0411bf8e491db9d3aff976d5eb.jpg)
ブルドックソースのブルドッグの後ろって、初めて見た。丸窓から外を覗いているのかな。それを外から見ると、あのロゴマークになるのかしら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b4/9fab12634235e0e0ba64d33b1d25b897.jpg)
大きさはともかく、ハムカツもソースもなかなか。マヨネーズドレッシングの味はあまりせず、ソース味が強い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1e/4fec59ed90eb81ff737c161b7b7b6fd4.jpg)
「鹿児島県産黒豚入りのメンチカツと、からし入りマヨネーズタイプのドレッシングをサンドしました。」
右上の2人。かぶりものをしているが、ブタというよりイノシシみたいだ。
裏面には鹿児島県産黒豚は「通常の豚肉に比べ、ほのかな甘みが感じられ、おいしさに深みがあると言われています。」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/832c12f3b326d1ebb4999370691f1ca1.jpg)
黒豚ならではのおいしさとかいうのはよく分からないが、おいしかった。
以下はスイーツシリーズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/7a/8fbbdb1b6fa239e837081bcd18f0df5f.jpg)
「北海道産牛乳入りカスタードとホイップクリームをサンドしました。」
商品名は「十勝産牛乳」「カスタードクリーム」だが、説明には「北海道産牛乳」で、カスタードとホイップ両方が入っていることになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/d84c98d8380da81d1ab156c0d2368446.jpg)
これは冷やすとおいしい。
北海道の牛乳だからなのか、濃厚というか若干脂肪分が多いような感じもした。
ランチパックでは全国各地で「○○産牛乳クリーム」というのがあるし、秋田のたけやフレッシュランチでもある。食べ比べたら、味に違いがあるものだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a7/3578b2ac99fff277b9e56636d15ca269.jpg)
「群馬県産桑茶の粉末1.4%入りクリームとつぶあんをサンドしました。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e7/0bd2ce73974aa3e11d5f5a5c92ccdea9.jpg)
裏面には、「この商品は群馬県が主宰する「桑葉活用による食品開発プロジェクト」により開発されました。」とある。
群馬県が桑葉産地で、それがお茶になるとは初めて知った。養蚕が盛んだからだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/04/412bf75b22529bff52a9b389280a8fd9.jpg)
桑茶だという感覚はなく、抹茶かと思うほど。僕は粒あんはあまり好きじゃないが、この粒あんはわりと好き。
以前、たけやフレッシュランチで、「小倉&抹茶クリーム」というのがあったが、それよりもお茶入りクリームがあっさりしている気がして、こっちの方が好みだ。
ここまででやっと半分。
残り4種類は次回紹介します。これがどれもよかった!