最近の秋田市新屋(あらや)地区を巡って、過去の記事の続報をお届けします。
●堆雪場 ※前回の記事は1月15日
雄物川の雄物新橋付近の「堆雪場(雪捨場)」。
前回アップ時は、橋の下流側(11250平方メートル)しか使われていなかったが、その後上流側(10550平方メートル)も使われ、さらにそこが満杯になって2月13日で閉鎖されている。1か月以上、雪が捨てられていないことになるし、この気候では減る一方だろう。どうなっているか。
対岸の新屋栗田町・元町側から。正面に見えるのが上流側の堆雪場
まだこんなに残っている
※その後の状況はこの記事の末尾
●秋田銀行 新・新屋支店 ※前回の記事は2月20日
3月12日に新屋駅前支店と統合して移転した、秋田銀行新屋支店。
新しい秋田銀行新屋支店
某所からの一説によれば、開店初日は1300人ほどが来店したとかしないとか?(「来店」というのは、窓口に来た人なのか、ATM利用者を含むのかとか、単なる冷やかしも含むのかなど、詳細は不明)
上の写真撮影時は日曜日だったが、駐車場付近の舗装かなんかの工事がまだ行われていた。
県道56号・日吉神社側から保存樹の松越しに
新屋交番・秋銀新屋支店・秋田市西部市民サービスセンターと新しい建物が連続する。
【24日追記】ドアの「秋田銀行新屋支店」の文字は金色でした。
両支店の古い店舗は…
新屋駅側から旧新屋駅前支店
旧新屋駅前支店の「あきぎん」看板は白くなっていた。ドアなどの表示も撤去されて移転の告知が張り出され、夜間金庫には使えない旨の掲示があった。
奥に新しい新屋支店の「あきぎん」看板、そして道路を渡った向かいの日吉神社の鳥居が少し見えている。
この建物はどうなるのか
【4月26日追記】4月26日現在、旧新屋駅前支店の建物に特に変化はなし。
【5月27日追記】5月25日現在、旧新屋支店、旧新屋駅前支店とも建物に特に変化はなし。
【10月27日追記】10月27日現在、旧新屋支店の建物に変化なし。(新屋駅前支店は未確認)
※その後の店舗跡の変化はこちらにて
新屋表町の通り、新屋元町の旧新屋支店も同じ状態
掲示板もロゴや文字が剥がされ、移転の案内があるだけ
旧新屋支店の前にあった新屋西線のバス停は、ちょっと前までは「西部公民館前」で「秋田銀行新屋支店前」に変わっていたが、支店が移転した以上は変えざるを得ない。4月1日から「新屋郵便局前」に再度変更されることが3月14日付でバス会社のサイトで告知されたが、現地にはまだ案内等はなかった。
※バス停名変更後のようすはこの記事末尾
旧新屋支店の通りの南50メートルほどのところに、新屋郵便局がある。
前の記事のコメントでお知らせいただいていたが、郵便局のさらに南隣にある旧新屋支店の第2駐車場の一角に、ATMコーナーが設けられた。(移転前の3月2日から稼動しているとのこと)
郵便局のすぐ隣
新屋支店管轄の「新屋元町出張所」という名称で、平日8時~21時、土曜9時~17時の稼働。
シャッターが下りていて中を見ることはできなかったが、スペース的にATMは1台だろう。
新・新屋支店のほうは、ATMがたしか4台あった。
公式ホームページによれば平日8時~21時、土日祝9時~19時で、通帳繰越と生体認証対応。
・秋銀のATM
ところで、秋田銀行のATMで好きになれないのが、2つのメーカーのATMが混在していて、通帳記帳時のフォントが異なること。
秋田銀行は、かつては沖電気製(OKI)のATMだけであり、窓口での記帳も含めてフォントは統一されていた。(青森のみちのく銀行も同じフォント)
ところが、数年前から、沖製と並行して「日立オムロンターミナルソリューションズ」というメーカーの「Leadus(リーダス)」というブランドのATMも設置され始めた。
「Leadus」のATMでは、数字や半角カタカナが角張った幅が広い文字で印字され、OKIのATMや窓口の文字とはかなり印象が違う。
上の行からOKI・Leadus・Leadus・OKI・OKIのATMで記帳
そのため、同じ通帳内にOKIのATMで記帳した行と、LeadusのATMで記帳した行が混在すると、とても読みづらい。場合によってはケタがずれているようにも見え(上の写真のようにLeadusで印字した行が左に寄っている)、「いつの間にこんなに大金が!?」と一瞬ぬか喜びしてしまったことがあった。
秋銀のとほぼ同型のATM。左がOKI、右がLeadus(いずれもメーカーサイトより)
どうも、秋田銀行では、生体認証や通帳繰越はOKIのATMでしかできないらしく、その関係なのか知る限りでは本支店に設置されているATMはすべてOKI製。(旧型のベージュ色のものもあるが、機能としては同じ模様)
LeadusのATMは店舗外にだけ設置されているようだ。しかし、店舗外で生体認証対応でもないのに、OKIのものが設置されている場合もある。
両者の見分け方は、まず本体がベージュ色だとOKI。本体がグレーのものでは、ATM前に立った時お腹の当たる部分(タッチパネルの下)の形状で区別できる。カーブを描いているのがOKIで、直線的なのがLeadus。(それ以前に、OKI/Leadusとロゴが表示されていますが)
北都銀行のように合併した銀行で複数社のATMが存在するのはやむを得ない。また、ゆうちょ銀行では、ATMのメーカーが違っても、フォントは統一感を持たせており、違和感はない。
秋田銀行はなんで複数のATMを混在させるようになったのだろう。
以下は、偶然発見したバスの話題。
●寸詰まりバス
新屋を起点に浜田、下浜、豊岩の各地区を結ぶ路線バスは、現在は秋田市が運行する「マイタウン・バス 豊浜ふれあい号(関連記事)」となっている。運行業務は中央交通の子会社「秋田中央トランスポート」に委託されている。
車両は、見た目は中央交通の一般路線バスと同じだが専用の車両で、今までは小型車(日野リエッセ)とあちこちの中古の中型車が使われていた。
今回、新たな車両(中古だけど)が入っていた。
中型車いすゞエルガミオの寸詰まり版
2010年12月7日に紹介したように、標準より車体長が2メートルほど短いタイプの中型バスが、2010年秋ごろに小田急バスから中央交通本体に転入してきており、秋田東営業所管内で使用されていた。これはそれと同型だ。
すっかり忘れていたけれど、東営業所の廃止後は、とんと見かけなくなっていたのだが、もしかしてこちらに回されてきた(本社からトランスポートへ移籍)のだろうか。
ただ、東営業所当時は行き先表示がLEDだったが、これは幕式だから移籍したとすれば改造したことになる。
上の写真のトランスポートの車両は、東営業所にいた車両とナンバーが近いので、少なくとも同時期に秋田へやって来たことになる。ナンバーは確認できなかったが、同型車がもう1台、豊浜ふれあい号に使われていた。
「フリー乗降バス バス停以外で停車する事があります」
後部の表記がローカル路線らしい。広告は男鹿の石材屋さん。
独特の動きをする中ドア
上の写真でピントが合っていなくて分かりづらいけれど、側面最後部下の社名表示。
ここは、本体所属の車両では「秋田中央交通」、トランスポートの車両では従来は「秋田中央トランスポート」と表記されていたはず。
しかし、この車両は「秋田中央トランスポート(株)」と、なぜか「(株)」まで狭いスペースにびっしりと記されている。
じゃあ、本体のほうも「秋田中央交通(株)」と表記しないといけないんじゃないでしょうか…(昨年末に入った新車のノンステップバスは(株)はなかった)
それと、この車両には交通エコモ財団のグリーン経営認証シールは小さいものが貼ってあるが、日本バス協会の会員章(NBAシール)がどこにも貼られていないようだ。トランスポート社も加盟しているのだが。
【4月19日追記】これと同型でかつて東営業所に所属していた「841」というナンバーのバスは、男鹿営業所に転属した模様。2011年時点では、行き先表示をLEDから幕に変更され、男鹿の風景のラッピングをされて、ワンコイン観光バス「潮騒号」用車両となっている。
●色あせたバス停 ※以前は2009年11月11日
現在の新屋交番の場所にあった新屋支所の廃止に伴い、「新屋支所前」バス停が「日吉神社前」に改称された。
県道56号線側は羽後交通の急行本荘線も通るので、中央交通のと2本のポールが並んでいる。
羽後交通のほうは改称と同時に、バス停の表示部分がローマ字や営業所の連絡先が記載されたきれいなものに張り替えられていた。
(再掲)
それから2年ほど経って、現在は
こうなってしまった
しばらく意識していなかったが、いつの間にかかなり色あせている。黄色は跡形もない。わずか2年ちょっとなのに。
この面だけのことではなく、裏面もそうだし、向かい側に立つポールも同様。
家庭用のインクジェットプリンタで印刷したものを屋外に置くとこんな風になるが…
羽後交通さん、ちょっとケチりましたね。
●堆雪場 ※前回の記事は1月15日
雄物川の雄物新橋付近の「堆雪場(雪捨場)」。
前回アップ時は、橋の下流側(11250平方メートル)しか使われていなかったが、その後上流側(10550平方メートル)も使われ、さらにそこが満杯になって2月13日で閉鎖されている。1か月以上、雪が捨てられていないことになるし、この気候では減る一方だろう。どうなっているか。


※その後の状況はこの記事の末尾
●秋田銀行 新・新屋支店 ※前回の記事は2月20日
3月12日に新屋駅前支店と統合して移転した、秋田銀行新屋支店。

某所からの一説によれば、開店初日は1300人ほどが来店したとかしないとか?(「来店」というのは、窓口に来た人なのか、ATM利用者を含むのかとか、単なる冷やかしも含むのかなど、詳細は不明)
上の写真撮影時は日曜日だったが、駐車場付近の舗装かなんかの工事がまだ行われていた。

新屋交番・秋銀新屋支店・秋田市西部市民サービスセンターと新しい建物が連続する。
【24日追記】ドアの「秋田銀行新屋支店」の文字は金色でした。
両支店の古い店舗は…

旧新屋駅前支店の「あきぎん」看板は白くなっていた。ドアなどの表示も撤去されて移転の告知が張り出され、夜間金庫には使えない旨の掲示があった。
奥に新しい新屋支店の「あきぎん」看板、そして道路を渡った向かいの日吉神社の鳥居が少し見えている。

【4月26日追記】4月26日現在、旧新屋駅前支店の建物に特に変化はなし。
【5月27日追記】5月25日現在、旧新屋支店、旧新屋駅前支店とも建物に特に変化はなし。
【10月27日追記】10月27日現在、旧新屋支店の建物に変化なし。(新屋駅前支店は未確認)
※その後の店舗跡の変化はこちらにて


旧新屋支店の前にあった新屋西線のバス停は、ちょっと前までは「西部公民館前」で「秋田銀行新屋支店前」に変わっていたが、支店が移転した以上は変えざるを得ない。4月1日から「新屋郵便局前」に再度変更されることが3月14日付でバス会社のサイトで告知されたが、現地にはまだ案内等はなかった。
※バス停名変更後のようすはこの記事末尾
旧新屋支店の通りの南50メートルほどのところに、新屋郵便局がある。
前の記事のコメントでお知らせいただいていたが、郵便局のさらに南隣にある旧新屋支店の第2駐車場の一角に、ATMコーナーが設けられた。(移転前の3月2日から稼動しているとのこと)

新屋支店管轄の「新屋元町出張所」という名称で、平日8時~21時、土曜9時~17時の稼働。
シャッターが下りていて中を見ることはできなかったが、スペース的にATMは1台だろう。
新・新屋支店のほうは、ATMがたしか4台あった。
公式ホームページによれば平日8時~21時、土日祝9時~19時で、通帳繰越と生体認証対応。
・秋銀のATM
ところで、秋田銀行のATMで好きになれないのが、2つのメーカーのATMが混在していて、通帳記帳時のフォントが異なること。
秋田銀行は、かつては沖電気製(OKI)のATMだけであり、窓口での記帳も含めてフォントは統一されていた。(青森のみちのく銀行も同じフォント)
ところが、数年前から、沖製と並行して「日立オムロンターミナルソリューションズ」というメーカーの「Leadus(リーダス)」というブランドのATMも設置され始めた。
「Leadus」のATMでは、数字や半角カタカナが角張った幅が広い文字で印字され、OKIのATMや窓口の文字とはかなり印象が違う。

そのため、同じ通帳内にOKIのATMで記帳した行と、LeadusのATMで記帳した行が混在すると、とても読みづらい。場合によってはケタがずれているようにも見え(上の写真のようにLeadusで印字した行が左に寄っている)、「いつの間にこんなに大金が!?」と一瞬ぬか喜びしてしまったことがあった。


どうも、秋田銀行では、生体認証や通帳繰越はOKIのATMでしかできないらしく、その関係なのか知る限りでは本支店に設置されているATMはすべてOKI製。(旧型のベージュ色のものもあるが、機能としては同じ模様)
LeadusのATMは店舗外にだけ設置されているようだ。しかし、店舗外で生体認証対応でもないのに、OKIのものが設置されている場合もある。
両者の見分け方は、まず本体がベージュ色だとOKI。本体がグレーのものでは、ATM前に立った時お腹の当たる部分(タッチパネルの下)の形状で区別できる。カーブを描いているのがOKIで、直線的なのがLeadus。(それ以前に、OKI/Leadusとロゴが表示されていますが)
北都銀行のように合併した銀行で複数社のATMが存在するのはやむを得ない。また、ゆうちょ銀行では、ATMのメーカーが違っても、フォントは統一感を持たせており、違和感はない。
秋田銀行はなんで複数のATMを混在させるようになったのだろう。
以下は、偶然発見したバスの話題。
●寸詰まりバス
新屋を起点に浜田、下浜、豊岩の各地区を結ぶ路線バスは、現在は秋田市が運行する「マイタウン・バス 豊浜ふれあい号(関連記事)」となっている。運行業務は中央交通の子会社「秋田中央トランスポート」に委託されている。
車両は、見た目は中央交通の一般路線バスと同じだが専用の車両で、今までは小型車(日野リエッセ)とあちこちの中古の中型車が使われていた。
今回、新たな車両(中古だけど)が入っていた。

2010年12月7日に紹介したように、標準より車体長が2メートルほど短いタイプの中型バスが、2010年秋ごろに小田急バスから中央交通本体に転入してきており、秋田東営業所管内で使用されていた。これはそれと同型だ。
すっかり忘れていたけれど、東営業所の廃止後は、とんと見かけなくなっていたのだが、もしかしてこちらに回されてきた(本社からトランスポートへ移籍)のだろうか。
ただ、東営業所当時は行き先表示がLEDだったが、これは幕式だから移籍したとすれば改造したことになる。
上の写真のトランスポートの車両は、東営業所にいた車両とナンバーが近いので、少なくとも同時期に秋田へやって来たことになる。ナンバーは確認できなかったが、同型車がもう1台、豊浜ふれあい号に使われていた。

後部の表記がローカル路線らしい。広告は男鹿の石材屋さん。

上の写真でピントが合っていなくて分かりづらいけれど、側面最後部下の社名表示。
ここは、本体所属の車両では「秋田中央交通」、トランスポートの車両では従来は「秋田中央トランスポート」と表記されていたはず。
しかし、この車両は「秋田中央トランスポート(株)」と、なぜか「(株)」まで狭いスペースにびっしりと記されている。
じゃあ、本体のほうも「秋田中央交通(株)」と表記しないといけないんじゃないでしょうか…(昨年末に入った新車のノンステップバスは(株)はなかった)
それと、この車両には交通エコモ財団のグリーン経営認証シールは小さいものが貼ってあるが、日本バス協会の会員章(NBAシール)がどこにも貼られていないようだ。トランスポート社も加盟しているのだが。
【4月19日追記】これと同型でかつて東営業所に所属していた「841」というナンバーのバスは、男鹿営業所に転属した模様。2011年時点では、行き先表示をLEDから幕に変更され、男鹿の風景のラッピングをされて、ワンコイン観光バス「潮騒号」用車両となっている。
●色あせたバス停 ※以前は2009年11月11日
現在の新屋交番の場所にあった新屋支所の廃止に伴い、「新屋支所前」バス停が「日吉神社前」に改称された。
県道56号線側は羽後交通の急行本荘線も通るので、中央交通のと2本のポールが並んでいる。
羽後交通のほうは改称と同時に、バス停の表示部分がローマ字や営業所の連絡先が記載されたきれいなものに張り替えられていた。

それから2年ほど経って、現在は

しばらく意識していなかったが、いつの間にかかなり色あせている。黄色は跡形もない。わずか2年ちょっとなのに。
この面だけのことではなく、裏面もそうだし、向かい側に立つポールも同様。
家庭用のインクジェットプリンタで印刷したものを屋外に置くとこんな風になるが…
羽後交通さん、ちょっとケチりましたね。