広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

兄弟だんご/紅屋カツ丼

2017-10-25 00:09:00 | 津軽のいろいろ
青森県内製造の食べ物2つ。
【28日カテゴリー変更】八戸は津軽地方ではありませんが、アップ時の「各地お土産・食べ物」カテゴリーから、「津軽のいろいろ」へ変更します。

8月に盛岡駅前のマックスバリュで福田パンを買った時、近くの和生菓子コーナーに、だんごが売られていた。
秋田なら、たけや製パン、ヤマザキもしくは岩手県の千葉恵食品の商品【25日追記・味はあんこ、しょうゆ(みたらし)、せいぜいずんだ程度】ってところだけど、製造元も味も見慣れないものもあった。
ごまがたっぷりかかった串だんご
山形では地元の餅を売っていたのと同様、餅文化の岩手ならではの地元商品かと思ったら…
【25日追記】おはぎなどでは黒いごまをまぶしたのはよく見かけるが、白いごまは全国的にはまずないと思う。餅文化の一関・平泉辺りでは、白ごまと餅の組み合わせはわりとあるはずで、その存在は知っていた。

青森県八戸市の「西川餅店」というところの商品。初めて聞く製造元だし、まさかどちらかと言えば餅の印象が薄い八戸から岩手へ来ているとは!
表示では商品名は「兄弟だんご・くるみ」。だんご3兄弟を意識したのか?
串1本につき、大きめのだんごが3つ刺さっている。やっぱりだんご3兄弟?
※20年弱前にだんご3兄弟がブームになった時、歌詞に合わせようと、それまで4連以上だっただんごの1つ1つを大きくして3連に変更した製造元がちらほらあり、「食べづらくなった」という声があったそうだ。
ごまダレみたいな見かけだけど甘いです
米粉は米国産だそうだけど、まずくはないし、何よりくるみのソース(?)がおいしい。秋田ではまず味わえない。
少なくとも弘前では売っているのは見たことがないけれど、青森県内でもどこかで買えるのかな。


9月、青森市の新青森駅近く・国道7号線青森西バイパス沿いのスーパー「カブセンター西青森店」へ立ち寄った。
カブセンターは青森市に本社がある「紅屋商事」が経営するもので、スーパーとしては「カブ」「ベニーマート」、ドラッグストア「スーパードラッグメガ」というブランドもある。弘前市内にも店があるし、スーパードラッグメガは秋田市内にも2店舗ある。

惣菜弁当コーナーで「チーフのオススメ」として特売(?)されていたものを見て、懐かしい気分になった。
とろとろ玉子の自家製上かつ丼
よくあるスーパーのカツ丼だけど、紅屋系列のカツ丼と思えばちょっとした思い出が。

大学生の頃、僕はたまにスーパーのカツ丼を食べるのが楽しみだった。
特に1年次の火曜日午前の苦手な英語の授業の後の空きコマに、解放感にひたりつつ、カツ丼を買って帰って食べていたものだ。【2018年4月19日補足・しかもこの後、たしか2コマ・昼休み・3コマの空き時間をはさんで、最後の5コマ目まで講義が入っており(4年間で、実習・実験を除く講義形式の授業が5コマにあったのは、1年の火曜だけだったはず)、英気を養って気合を入れる意味合いもあった。のかな?】
※コンビニのカツ丼は(特に当時は)ニセモノっぽいし、店で食べるのは好きじゃないし、スーパーのカツ丼がよかったのです。また、しょっちゅう食べるのじゃなく、たまに食べるのがいいのです。

大学隣のマルサン(後にマルエスを経て、現・Uマート弘大前店)のものをたまに食べ、ごくごくまれに中野にあるベニーマート松原店のものも食べていた。
そのベニーマートのカツ丼が、一般的なカツ丼とはちょっと違うような、なんとなくおいしいというか好みに合ったというか、なんとなく記憶に残っていた。頻繁に食べたいとか、わざわざ訪れてまた食べたいというほどでもないのだけど。そんな思い出だけど、思い出したので購入。
三つ葉が巨大

三つ葉を撤去
「新カツ丼」というシールが貼られているから、20年前と同じレシピじゃない可能性が高いし、そもそも20年前の味など覚えていない。
容器の雰囲気がなんとなく昔と似ているような気がしなくもないけれど、スーパーのカツ丼ってたいていこんな容器かも。(でもマルサンのは白い発泡スチロールだったはず)

味は、おいしいけどよくあるカツ丼といえばそうかもしれない。「焼津産かつおだし」とあり、それらしき味もしたけれど、わりとしょっぱい。
好きな味だけど、僕がイメージする標準的なカツ丼の味とは若干違うかも。ということは、20年前のベニーマートのカツ丼と同じような感想?
味の系統としては昔と変わってないのかな。

真実は分からないけれど、懐かしの味に再会できた。ということにしておきます。
紅屋のおはぎについて
コメント
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