秋田駅西北区画整理事業について、前回2月アップ後の変化2点。
まずは、道路が未拡幅・一方通行の南(広小路)寄りで、最後まで残っていた建物が解体された。
広小路方向から
反対側から
残っていたのは、リサイクルショップとお好み焼き屋「神戸亭」が入る、家のような外見の建物と、その隣の小さなビル。ビルのほうは既に空で「解体予定」という紙が貼られていた。
お好み焼き屋は2月末で閉店。移転ではなく、閉店ということのようだ。あいさつの張り紙には「20年間ありがとうございました」とあった。【8月29日追記】コメント欄の通り、2018年9月に店舗名を変えた上で、手形陸橋の通り三吉神社近くの広面字昼寝に移転オープンした。
秋田では数少ないであろう、お好み焼き屋で、立地や価格、店の雰囲気などもあって、親しまれた店であったようだ。
個人的には行ったことがなく、気がついたら存在していた店だと思っていたけれど、僕が秋田にいない間にオープンしていたせいもあるのだろう。
営業中は、店の前に「お好み食べよう お好み食べよう…(2番はたこ焼き)」という歌がエンドレスで流れていた。「日清フーズ株式会社店頭キャンペーン・ソング」の「オコタコ・ロック」という歌(作詞・作曲・唄/増田俊郎)。
リサイクルショップのほうは、向かい側に今もまだ冷蔵庫とか売り物が置いてある(置いてあるのは以前から)。向かいで営業継続ということ?【5月11日追記】その後、5月11日までの間に、向かい側の屋根のない土地に置かれていたリサイクルショップのものがすべて撤去されていた。リサイクルショップの痕跡もなくなった。
さらに下がって拡幅済みの部分から、昨年秋撮影
正面がお好み焼き屋隣のビル。北面の壁にはツタがからまっていた。
上の写真の右側、駐車場をはさんで上り坂になっている部分には、外観に共通性はないものの、やはりツタがからむ倉庫のようなビルのような建物が2棟あった。
地図を見ると、お好み焼き屋隣の白いビルは「高松木材ビルB」、奥の倉庫っぽいの(2棟とも?)は「高松木材ビル」と表示されていた(実際には「高」ははしごの高)。
高松木材っていうと、新屋の美大近くで温泉を掘り当てた、あの高松木材なんでしょうね。
お好み焼き屋が閉店して3月に入るやいなや、
解体が始まった
ひと月も経たないうちに、
更地になった
この道路に面していない、高松木材ビルもいっしょに解体された。
これで、道路の拡張工事も本格化するのだろう。
もう1つは、前回も触れた、既に拡幅・対面通行化された区間の北側、結婚式場「アールベルアンジェAkita」前・脳研裏付近。
そこから線路側にかけて、新たなアンダーパスを建設するなど、さらに工事が予定されており、それに向けたであろう変化。
3月5日に、これまでの道路を閉鎖し、代わりに新たな道路を供用する付け替えが実施された。
Googleマップに加筆
変更されたのは、千秋公園側から坂を下って、拡張された道路を越えて線路方向へ行く、東西方向の道。
西方向・千秋公園側からの坂は2本あり、坂の下で合流してY字路【13日補足・形状からすれば小文字のy字路】になっている。南側の坂は公園側から下るだけの一方通行、北側は対面。
従来は、北側の坂からまっすぐの道が、結婚式場角の十字路を越え、式場の脇の道が線路まで続いていた。
3月5日からは、坂の下から東方向の既存の道は、車が通れなくなった。
ただし、上の地図「△」の坂の下から途中の十字路までは、アパートや飲食店があるため、バリケードにすき間が作られ、関係車両は出入りできる。歩行者自転車も通行可能。
その先の「×」の十字路~結婚式場脇~線路までは、歩行者も含めて完全通行止めになり、いったん道路を壊して作り直すようだ。
坂の下から東方向を見た写真↓
変更前。奥右が通れて、左は道っぽいものの車は入れなかった
変更後。右にバリケードが置かれた
代替は、封鎖された道の北側、家1件分はさんだ道(上の図で赤い直線を引いた部分)。十字路も北へ移動した形。
うち、坂の下~十字路(当初は丁字路)は、何年か前に既に道路の形ができていて、車が通れない状態だったのが、開放された。
十字路~線路側が、前回も触れた、更地の中に新たに作られた道(赤線と茶色線の部分)。雪で工事が遅れたのか、舗装されていない状態で供用された。実質的に線路で行き止まりの道なので、通る車はほとんどいない。
未舗装の道から西方向を見る
この変更により、これまでとは逆に、南側の坂から(ほぼ)まっすぐの道になった。【13日補足・yの左右が反転した感じ】
南側の坂から
あまり告知されていないので、現地を初めて通って戸惑うドライバーもいるようだ。
さらに、これまでよりも交差点での見通しが悪くなった箇所もある。北側の坂を下って新しい区間に入る場合、坂から新しい十字路を通る場合など。標識とかカーブミラーで工夫の余地があるかも。
坂方向から新しい十字路。右(南方向)の見通しが悪い
最終的にアンダーパスができれば、また変化があるだろうけど、とりあえず運転者・歩行者とも、充分注意。
なお、北側の歩行者専用跨線橋側から、線路沿いに秋田駅・Weロード方向を行き来する場合は、結婚式場付近では工事用地(資材置き場?)が開放されて通り抜けられるようになっていた。現段階でも、引き続き通り抜けは可能なはず。
※その後、2019年春。
まずは、道路が未拡幅・一方通行の南(広小路)寄りで、最後まで残っていた建物が解体された。
広小路方向から
反対側から
残っていたのは、リサイクルショップとお好み焼き屋「神戸亭」が入る、家のような外見の建物と、その隣の小さなビル。ビルのほうは既に空で「解体予定」という紙が貼られていた。
お好み焼き屋は2月末で閉店。
秋田では数少ないであろう、お好み焼き屋で、立地や価格、店の雰囲気などもあって、親しまれた店であったようだ。
個人的には行ったことがなく、気がついたら存在していた店だと思っていたけれど、僕が秋田にいない間にオープンしていたせいもあるのだろう。
営業中は、店の前に「お好み食べよう お好み食べよう…(2番はたこ焼き)」という歌がエンドレスで流れていた。「日清フーズ株式会社店頭キャンペーン・ソング」の「オコタコ・ロック」という歌(作詞・作曲・唄/増田俊郎)。
リサイクルショップのほうは、向かい側に今もまだ冷蔵庫とか売り物が置いてある(置いてあるのは以前から)。向かいで営業継続ということ?【5月11日追記】その後、5月11日までの間に、向かい側の屋根のない土地に置かれていたリサイクルショップのものがすべて撤去されていた。リサイクルショップの痕跡もなくなった。
さらに下がって拡幅済みの部分から、昨年秋撮影
正面がお好み焼き屋隣のビル。北面の壁にはツタがからまっていた。
上の写真の右側、駐車場をはさんで上り坂になっている部分には、外観に共通性はないものの、やはりツタがからむ倉庫のようなビルのような建物が2棟あった。
地図を見ると、お好み焼き屋隣の白いビルは「高松木材ビルB」、奥の倉庫っぽいの(2棟とも?)は「高松木材ビル」と表示されていた(実際には「高」ははしごの高)。
高松木材っていうと、新屋の美大近くで温泉を掘り当てた、あの高松木材なんでしょうね。
お好み焼き屋が閉店して3月に入るやいなや、
解体が始まった
ひと月も経たないうちに、
更地になった
この道路に面していない、高松木材ビルもいっしょに解体された。
これで、道路の拡張工事も本格化するのだろう。
もう1つは、前回も触れた、既に拡幅・対面通行化された区間の北側、結婚式場「アールベルアンジェAkita」前・脳研裏付近。
そこから線路側にかけて、新たなアンダーパスを建設するなど、さらに工事が予定されており、それに向けたであろう変化。
3月5日に、これまでの道路を閉鎖し、代わりに新たな道路を供用する付け替えが実施された。
Googleマップに加筆
変更されたのは、千秋公園側から坂を下って、拡張された道路を越えて線路方向へ行く、東西方向の道。
西方向・千秋公園側からの坂は2本あり、坂の下で合流してY字路【13日補足・形状からすれば小文字のy字路】になっている。南側の坂は公園側から下るだけの一方通行、北側は対面。
従来は、北側の坂からまっすぐの道が、結婚式場角の十字路を越え、式場の脇の道が線路まで続いていた。
3月5日からは、坂の下から東方向の既存の道は、車が通れなくなった。
ただし、上の地図「△」の坂の下から途中の十字路までは、アパートや飲食店があるため、バリケードにすき間が作られ、関係車両は出入りできる。歩行者自転車も通行可能。
その先の「×」の十字路~結婚式場脇~線路までは、歩行者も含めて完全通行止めになり、いったん道路を壊して作り直すようだ。
坂の下から東方向を見た写真↓
変更前。奥右が通れて、左は道っぽいものの車は入れなかった
変更後。右にバリケードが置かれた
代替は、封鎖された道の北側、家1件分はさんだ道(上の図で赤い直線を引いた部分)。十字路も北へ移動した形。
うち、坂の下~十字路(当初は丁字路)は、何年か前に既に道路の形ができていて、車が通れない状態だったのが、開放された。
十字路~線路側が、前回も触れた、更地の中に新たに作られた道(赤線と茶色線の部分)。雪で工事が遅れたのか、舗装されていない状態で供用された。実質的に線路で行き止まりの道なので、通る車はほとんどいない。
未舗装の道から西方向を見る
この変更により、これまでとは逆に、南側の坂から(ほぼ)まっすぐの道になった。【13日補足・yの左右が反転した感じ】
南側の坂から
あまり告知されていないので、現地を初めて通って戸惑うドライバーもいるようだ。
さらに、これまでよりも交差点での見通しが悪くなった箇所もある。北側の坂を下って新しい区間に入る場合、坂から新しい十字路を通る場合など。標識とかカーブミラーで工夫の余地があるかも。
坂方向から新しい十字路。右(南方向)の見通しが悪い
最終的にアンダーパスができれば、また変化があるだろうけど、とりあえず運転者・歩行者とも、充分注意。
なお、北側の歩行者専用跨線橋側から、線路沿いに秋田駅・Weロード方向を行き来する場合は、結婚式場付近では工事用地(資材置き場?)が開放されて通り抜けられるようになっていた。現段階でも、引き続き通り抜けは可能なはず。
※その後、2019年春。