広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

千秋公園の桜2018

2018-04-21 23:25:09 | 秋田の季節・風景
今年のソメイヨシノは、全国的にはおおむね早咲きの傾向。山形市では平年より11日早い4月4日に開花。ところがその後、寒くなって停滞し、盛岡市と秋田市では17日の開花と、桜前線が県境を越えるのに2週間近くかかって、平年並みになった(秋田市では平年-1日、昨年+1日)。

秋田市では、開花後は暖かくて20日には満開(平年-2日、昨年+1日)。この土日は絶好のお花見日和。
標本木より遅く咲く傾向である、秋田市中心部の千秋公園へ。
千秋公園は、桜の名所とされるものの、木があまり管理されずに老木化していて、咲く年とほとんど咲かない年を交互に繰り返している状態。昨2017年は裏年だったから、今年は表年のはず。
本丸から二の丸を見下ろす

(再掲)昨2017年満開状態の同じ場所
やはり昨年と比べるとぐっと花付きが良い。しかも満開に近い状態。他の名所と比べると、見劣りするのは否めませんが…

本丸は、
こんな状況
部分的には、
なかなか?

本丸では、宴会中もしくは場所取り中のスペースでけっこう埋まっていたけれど、園路を歩く人はそこそこ。
その下の二の丸広場では、
ものすごい人
さすが土曜日。ステージでイベントが行われ、屋台も出ていることもあって、通路にも人がうじゃうじゃ。少し外れた場所にある、料亭を改装した「あきた舞妓」の施設【24日補足・カフェのほか、舞妓さんが飲み物を売るテイクアウトも特設】も賑わっていた。

公園下の秋田市立中央図書館・明徳館前の桜は、公園内よりも早く咲くので、満開。
左方向が図書館。左奥の建物は旧・平野政吉美術館(今は空き家で活用に向けて進行中)
図書館の駐車場に出入りする車、公園内に上り下りする人でにぎやかだけど、パラソルのババヘラアイスのところには行列ができていた。
【22日追記】21日土曜日の千秋公園は、7万3千人の人出。22日には千秋公園でも満開となった。

秋田もいよいよ春本番。※2018年の太平川の桜
翌2019年の千秋公園の桜
コメント
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