「山王三丁目」にひっそりと改名された、新国道側の「山王十字路」バス停の続き。今回は羽後交通を中心に。
羽後交通は、10月1日以前に掲出されたと思われる、本荘営業所による告知が、上下両側の時刻表枠に出ていた。
羽後交通こだわりの独特の書体の「お知らせ」
「引き続きのご愛顧お願い申し上げます。」の言葉、定期券利用者への配慮もあり、親切。
【22日補足】この路線は、羽後本荘駅からはやや離れた、秋田県庁の出先機関「由利地域振興局」前を通る。そんな状況から、秋田市内と振興局の行き来には、JR羽越本線よりバスが便利ということで、秋田市在住の由利振興局職員の通勤利用が一定数あるようだ。路線バス乗り継ぎ旅系番組(本家ではない)でそんな人と乗り合わせていたし、朝に秋田市から本荘へ向かう便にはそんな客が何人か乗っていた。だから定期券利用者もいなくはないかもしれない。(以上追記)
前回、このバス停は羽後交通は秋田-本荘の急行バスが通るとしていたが、もう1つ、秋田-横手・湯沢の高速バスも通るのを忘れていた。ただし、バス停記載の連絡先は急行バスを運行する本荘営業所管轄だし、高速バスは中央交通との共同運行。
前回の図の羽後交通版(白舟特太極書使用)。消したバス停は中央交通専用
山王十字路時代のD。こちら側だけ白舟特太極書の新しい表示板だった
↑山王十字路の英訳「Sanno crossroad」がカッコイイ。A、Bは中央交通のポールに間借りしているので、この表記はもう見られないだろう。
「方面行」欄は「本荘営業所、湯沢営業所 方面行」となっていた。
山王三丁目になった現在
方面が「横手、湯沢 / 本荘」表記に変わった。本社所在地でもある横手も通ることを示したものの、「営業所」を入れると細かくなってしまうからか。
前回のように、中央交通の長崎屋経由大川反車庫線は、改称前は「山王十字路」を2度通り、うち下りは上下とも乗降を扱い、上りは図中Aのみで乗降を扱って、現山王三丁目のCは無視していた。
今回の急行本荘線と高速湯沢線は、どちらも改称前時点で山王十字路を3度通る。
両路線の秋田市内を出発する便は、秋田駅が始発(終点)ではない。※本荘線の上下各1本だけは駅始発・終点。
本荘線は県立体育館前、湯沢線は八橋市民広場・裁判所前始発なので、西側・県庁市役所前方向から山王十字路を越えて、東の秋田駅西口へ向かう。
秋田駅で折り返して、再び東側から山王十字路に入り、左折して南・長崎屋バスターミナル(羽後交通では「長崎屋前」)へ進んでいく。
したがって(途中バス停は省略)、
県庁市役所前 → 山王十字路(竿燈大通り側A) → 秋田駅西口 → 山王十字路(竿燈大通りB) → 山王十字路(D・現山王三丁目) → 長崎屋前
逆方向・秋田市内行きでは、 県庁←(B)←駅←(A)←(C・三丁目)←長崎屋
となる。
竿燈大通りを行って戻るため、竿燈大通り側の山王十字路(A・B)を上下とも2度通り、なおかつ新国道側も通る。
3回の通過での乗降の実態。告知されていないと思うが、実はこの点も比較的最近、変わった感じ。
前提として、高速湯沢線は、いわゆるクローズドドア制で、秋田市街地では、湯沢行きは乗車のみ/秋田行きは降車のみの扱い。以下、この点はあまり意識せずに「停車」などと表記します。
●以前 ○:停車、×:通過
県庁 → ○ 竿燈大通りA → 駅 → ×竿燈大通りB × → ○ 現三丁目D → 長崎屋
県庁 ← ○ 竿燈大通りB ← 駅 ← ×竿燈大通りA × ← ○ 現三丁目C ← 長崎屋
まず、中央交通長崎屋経由と異なるのは、長崎屋から駅へ向かう時の、現・三丁目であるCの扱い。
中央交通では無視していたのに、羽後交通では停車する。同じように車線変更して右折するのに。
そして、右折後のAのほうを無視していた。少なくとも本荘線では、車内放送が入らなかったと思う。
山王三丁目C
↑時刻表は、山王十字路時代も同じ形式。左の2列が「急行本荘線」用(駅止まり欄と駅経由県立体育館前行き欄)。
右1列は「高速秋田線」欄。ここでは降車専用なのに、その旨の記載なく掲載するのはちょっとまずいかも。そもそも掲出する必要があるのだろうか。
羽後交通としては「急行秋田線」なのを言い換えているが、高速湯沢線のほうはそのまま。時刻表記載の問い合わせ先は、高速秋田線は湯沢営業所へとしている。
逆向きでは、中央交通がBD両方に停まっていたのが、Bは無視。本荘線車内放送も同様。
つまり、2つ連続して通る山王十字路では、竿燈大通り側を無視して、現・三丁目側を使うという方針かと思われた。
羽後交通サイトの2020年4月改正の本荘線時刻表より抜粋
現時点では、羽後交通ホームページの急行秋田本荘線時刻表の停車バス停名は未更新。この書き方ではどちらの山王十字路か伝わらなかったが、少なくとも2度停車することは分かる。
竿燈大通り側Bの2016年の時刻表
まず、この時刻表、「羽後交通株式会社」名義になっていて、表の形も羽後交通(というか中央交通以外の多くのバス会社)標準の、1行に1時間を割り振った形。でも、タイトルなどに“中央交通臭さ”が漂うし、左の時刻の列が、普通は「時」の数字だけなのに「:00」まで付いていてぎこちないし、羽後交通の連絡先も未掲載。
羽後交通に代わって、中央交通が作っているのかも。共同運行、ポール間貸しの間柄だし、掲出枠の違いもあるし。
この時刻表が示すのは、「本荘より」「県立体育館前行き」だから、本荘から来て、秋田駅に寄って戻ってきた便だけ。
右に「お客様にお知らせ」欄があって、「この停留所は県立体育館前行きの停留所になります。横手・湯沢方面行きをご利用のお客様は、山王十字路交差点を左折して50M先の山王十字路の停留所よりご乗車願います。」。
知らない人にはちんぷんかんぷんかもしれないが、現・三丁目のDまで歩いて、そこから乗れと行っている。
本荘線の逆向き(本荘行き)についての言及がないが、上記を裏付けている。
●現状
まずは上の写真の、竿燈大通り側Bの現在の時刻表。
相変わらず中央交通臭い時刻表だが問い合わせ先が記載された。「羽後交通株式会社」だけ赤文字
お知らせがなくなって、欄が増えた。
県立体育館前行きに加え、急行本荘線・本荘営業所行き、高速 湯沢線・横手 経由 湯沢営業所行きも記載。
したがって、以前は通過していた2つの路線(方面)も停車するようになった。降車専用となる、湯沢から来た八橋行きは掲載なし(妥当だと思う)。
本荘行きと湯沢行きが、ここから左折して次、山王三丁目になったDには、羽後交通のポールがあるから、当然引き続きどちらも停車するのだが。
2社のポール
羽後交通とまったく同じ時刻を示す時刻表(デザインは違う)が、中央交通側のポール(下の掲出枠)にも「羽後交通 バス時刻表」として入っている!
こちらの表の形式は、中央交通仕様を手直ししたような雰囲気。
以前は、この枠には新港線のまばらな時刻表が入っていたのだが、今は上の長崎屋経由車庫行きと一体化された。
※中央交通の2020年10月改正では、これまで分散していた時刻表が集約されたバス停がいくつかある。平日/土日で分かれていた牛島経由駅行きや、新屋線と割山線など。効率的ではあるが、それだけ減便された証。
字が大きくて見やすくはあるし、時刻表がないよりはいいけれど…
共同運行の高速バスは分かるけど、秋田市内ではある意味、自社新屋線のライバルである本荘線まで掲出してしまうというのは…
八橋方面を発ったばかりで、駅を経て各地へ向かう便が停まっていた、竿燈大通り側A。
2020年4月改正。掲出枠のカバーが濁っているため不鮮明です
羽後交通名義だが、表の形式からして中央交通のもの。
枠は向かいBと同じように3方向分。本荘発駅経由県立体育館前行き、県立体育館前発駅経由本荘行き、八橋発駅経由高速湯沢。
本荘から来て、Cで停車して右折した便も、停まることになっている。
以上、いつの間にか、無視するバス停はなくなって、3つすべてのバス停に停まるように変わっていたらしい。
羽後交通公式サイトの高速湯沢秋田線のほうの時刻表では、2020年10月改正版がアップされ、山王三丁目改称を伝えるとともに、「どちらの停留所でも取扱いいたしますので、お間違いのないようご利用ください。」としている。「どちらの~」の意味はいろいろ取ることができてあいまいだが、時刻表記を見れば、
時刻表より抜粋・加工。湯沢発の便ではC→A→Bと3つ停まる
山王三丁目と山王十字路が連続し、その後にも山王十字路があるので、確実に3つとも停まることになろう(逆方向便も同じ)。
実は、山王十字路A掲出の時刻表は、少なくとも2019年4月改正で既にこの形だった(サイト掲載時刻表は未確認)。
でも、2019年中に、本荘方面から駅行きのバスに乗った時は、そのAは無視するような車内放送の入れ方だったと思うのだが。タイミングを見計らって降車ボタンを押せば停まってくれたのだろうか。
名称変更で分かりやすくなった山王十字路と山王三丁目。通る全部のバス停で乗降できるという、羽後交通のやり方が単純明快ではある。
でも、中央交通も含めて総合的に見れば、告知が不充分なこともあって、まだ分かりづらい。
※以前取り上げたように、市営バス時代・拡幅前の通町周辺はバス停配置が複雑だった。特に上り通町二区では、時刻表はないが神田線・添川線にも乗車のみできるという、知らない人には分からない、不思議な扱いがあった。それと通じるものがある感じがする。
※秋田中央交通と共同運行する県内事業者としては、秋北バスもある。
上記の山王三丁目より先、茨島や大野口など、羽後交通の高速横手・湯沢線では、羽後交通によって自前のポールが設置されているのに対し、秋北バスの高速能代線では、すべて中央交通のバス停に間借りしていて、対照的。この記事にて。
羽後交通は、10月1日以前に掲出されたと思われる、本荘営業所による告知が、上下両側の時刻表枠に出ていた。
羽後交通こだわりの独特の書体の「お知らせ」
「引き続きのご愛顧お願い申し上げます。」の言葉、定期券利用者への配慮もあり、親切。
【22日補足】この路線は、羽後本荘駅からはやや離れた、秋田県庁の出先機関「由利地域振興局」前を通る。そんな状況から、秋田市内と振興局の行き来には、JR羽越本線よりバスが便利ということで、秋田市在住の由利振興局職員の通勤利用が一定数あるようだ。路線バス乗り継ぎ旅系番組(本家ではない)でそんな人と乗り合わせていたし、朝に秋田市から本荘へ向かう便にはそんな客が何人か乗っていた。だから定期券利用者もいなくはないかもしれない。(以上追記)
前回、このバス停は羽後交通は秋田-本荘の急行バスが通るとしていたが、もう1つ、秋田-横手・湯沢の高速バスも通るのを忘れていた。ただし、バス停記載の連絡先は急行バスを運行する本荘営業所管轄だし、高速バスは中央交通との共同運行。
前回の図の羽後交通版(白舟特太極書使用)。消したバス停は中央交通専用
山王十字路時代のD。こちら側だけ白舟特太極書の新しい表示板だった
↑山王十字路の英訳「Sanno crossroad」がカッコイイ。A、Bは中央交通のポールに間借りしているので、この表記はもう見られないだろう。
「方面行」欄は「本荘営業所、湯沢営業所 方面行」となっていた。
山王三丁目になった現在
方面が「横手、湯沢 / 本荘」表記に変わった。本社所在地でもある横手も通ることを示したものの、「営業所」を入れると細かくなってしまうからか。
前回のように、中央交通の長崎屋経由大川反車庫線は、改称前は「山王十字路」を2度通り、うち下りは上下とも乗降を扱い、上りは図中Aのみで乗降を扱って、現山王三丁目のCは無視していた。
今回の急行本荘線と高速湯沢線は、どちらも改称前時点で山王十字路を3度通る。
両路線の秋田市内を出発する便は、秋田駅が始発(終点)ではない。※本荘線の上下各1本だけは駅始発・終点。
本荘線は県立体育館前、湯沢線は八橋市民広場・裁判所前始発なので、西側・県庁市役所前方向から山王十字路を越えて、東の秋田駅西口へ向かう。
秋田駅で折り返して、再び東側から山王十字路に入り、左折して南・長崎屋バスターミナル(羽後交通では「長崎屋前」)へ進んでいく。
したがって(途中バス停は省略)、
県庁市役所前 → 山王十字路(竿燈大通り側A) → 秋田駅西口 → 山王十字路(竿燈大通りB) → 山王十字路(D・現山王三丁目) → 長崎屋前
逆方向・秋田市内行きでは、 県庁←(B)←駅←(A)←(C・三丁目)←長崎屋
となる。
竿燈大通りを行って戻るため、竿燈大通り側の山王十字路(A・B)を上下とも2度通り、なおかつ新国道側も通る。
3回の通過での乗降の実態。告知されていないと思うが、実はこの点も比較的最近、変わった感じ。
前提として、高速湯沢線は、いわゆるクローズドドア制で、秋田市街地では、湯沢行きは乗車のみ/秋田行きは降車のみの扱い。以下、この点はあまり意識せずに「停車」などと表記します。
●以前 ○:停車、×:通過
県庁 → ○ 竿燈大通りA → 駅 → ×
県庁 ← ○ 竿燈大通りB ← 駅 ← ×
まず、中央交通長崎屋経由と異なるのは、長崎屋から駅へ向かう時の、現・三丁目であるCの扱い。
中央交通では無視していたのに、羽後交通では停車する。同じように車線変更して右折するのに。
そして、右折後のAのほうを無視していた。少なくとも本荘線では、車内放送が入らなかったと思う。
山王三丁目C
↑時刻表は、山王十字路時代も同じ形式。左の2列が「急行本荘線」用(駅止まり欄と駅経由県立体育館前行き欄)。
右1列は「高速秋田線」欄。ここでは降車専用なのに、その旨の記載なく掲載するのはちょっとまずいかも。そもそも掲出する必要があるのだろうか。
羽後交通としては「急行秋田線」なのを言い換えているが、高速湯沢線のほうはそのまま。時刻表記載の問い合わせ先は、高速秋田線は湯沢営業所へとしている。
逆向きでは、中央交通がBD両方に停まっていたのが、Bは無視。本荘線車内放送も同様。
つまり、2つ連続して通る山王十字路では、竿燈大通り側を無視して、現・三丁目側を使うという方針かと思われた。
羽後交通サイトの2020年4月改正の本荘線時刻表より抜粋
現時点では、羽後交通ホームページの急行秋田本荘線時刻表の停車バス停名は未更新。この書き方ではどちらの山王十字路か伝わらなかったが、少なくとも2度停車することは分かる。
竿燈大通り側Bの2016年の時刻表
まず、この時刻表、「羽後交通株式会社」名義になっていて、表の形も羽後交通(というか中央交通以外の多くのバス会社)標準の、1行に1時間を割り振った形。でも、タイトルなどに“中央交通臭さ”が漂うし、左の時刻の列が、普通は「時」の数字だけなのに「:00」まで付いていてぎこちないし、羽後交通の連絡先も未掲載。
羽後交通に代わって、中央交通が作っているのかも。共同運行、ポール間貸しの間柄だし、掲出枠の違いもあるし。
この時刻表が示すのは、「本荘より」「県立体育館前行き」だから、本荘から来て、秋田駅に寄って戻ってきた便だけ。
右に「お客様にお知らせ」欄があって、「この停留所は県立体育館前行きの停留所になります。横手・湯沢方面行きをご利用のお客様は、山王十字路交差点を左折して50M先の山王十字路の停留所よりご乗車願います。」。
知らない人にはちんぷんかんぷんかもしれないが、現・三丁目のDまで歩いて、そこから乗れと行っている。
本荘線の逆向き(本荘行き)についての言及がないが、上記を裏付けている。
●現状
まずは上の写真の、竿燈大通り側Bの現在の時刻表。
相変わらず中央交通臭い時刻表だが問い合わせ先が記載された。「羽後交通株式会社」だけ赤文字
お知らせがなくなって、欄が増えた。
県立体育館前行きに加え、急行本荘線・本荘営業所行き、高速 湯沢線・横手 経由 湯沢営業所行きも記載。
したがって、以前は通過していた2つの路線(方面)も停車するようになった。降車専用となる、湯沢から来た八橋行きは掲載なし(妥当だと思う)。
本荘行きと湯沢行きが、ここから左折して次、山王三丁目になったDには、羽後交通のポールがあるから、当然引き続きどちらも停車するのだが。
2社のポール
羽後交通とまったく同じ時刻を示す時刻表(デザインは違う)が、中央交通側のポール(下の掲出枠)にも「羽後交通 バス時刻表」として入っている!
こちらの表の形式は、中央交通仕様を手直ししたような雰囲気。
以前は、この枠には新港線のまばらな時刻表が入っていたのだが、今は上の長崎屋経由車庫行きと一体化された。
※中央交通の2020年10月改正では、これまで分散していた時刻表が集約されたバス停がいくつかある。平日/土日で分かれていた牛島経由駅行きや、新屋線と割山線など。効率的ではあるが、それだけ減便された証。
字が大きくて見やすくはあるし、時刻表がないよりはいいけれど…
共同運行の高速バスは分かるけど、秋田市内ではある意味、自社新屋線のライバルである本荘線まで掲出してしまうというのは…
八橋方面を発ったばかりで、駅を経て各地へ向かう便が停まっていた、竿燈大通り側A。
2020年4月改正。掲出枠のカバーが濁っているため不鮮明です
羽後交通名義だが、表の形式からして中央交通のもの。
枠は向かいBと同じように3方向分。本荘発駅経由県立体育館前行き、県立体育館前発駅経由本荘行き、八橋発駅経由高速湯沢。
本荘から来て、Cで停車して右折した便も、停まることになっている。
以上、いつの間にか、無視するバス停はなくなって、3つすべてのバス停に停まるように変わっていたらしい。
羽後交通公式サイトの高速湯沢秋田線のほうの時刻表では、2020年10月改正版がアップされ、山王三丁目改称を伝えるとともに、「どちらの停留所でも取扱いいたしますので、お間違いのないようご利用ください。」としている。「どちらの~」の意味はいろいろ取ることができてあいまいだが、時刻表記を見れば、
時刻表より抜粋・加工。湯沢発の便ではC→A→Bと3つ停まる
山王三丁目と山王十字路が連続し、その後にも山王十字路があるので、確実に3つとも停まることになろう(逆方向便も同じ)。
実は、山王十字路A掲出の時刻表は、少なくとも2019年4月改正で既にこの形だった(サイト掲載時刻表は未確認)。
でも、2019年中に、本荘方面から駅行きのバスに乗った時は、そのAは無視するような車内放送の入れ方だったと思うのだが。タイミングを見計らって降車ボタンを押せば停まってくれたのだろうか。
名称変更で分かりやすくなった山王十字路と山王三丁目。通る全部のバス停で乗降できるという、羽後交通のやり方が単純明快ではある。
でも、中央交通も含めて総合的に見れば、告知が不充分なこともあって、まだ分かりづらい。
※以前取り上げたように、市営バス時代・拡幅前の通町周辺はバス停配置が複雑だった。特に上り通町二区では、時刻表はないが神田線・添川線にも乗車のみできるという、知らない人には分からない、不思議な扱いがあった。それと通じるものがある感じがする。
※秋田中央交通と共同運行する県内事業者としては、秋北バスもある。
上記の山王三丁目より先、茨島や大野口など、羽後交通の高速横手・湯沢線では、羽後交通によって自前のポールが設置されているのに対し、秋北バスの高速能代線では、すべて中央交通のバス停に間借りしていて、対照的。この記事にて。
回数券や定期券の購入などの便宜を図る意味でも。
高速湯沢の場合は中央交通共同運行の関係で難しいでしょうが、高速能代のように山王交番前とか、あるいはギリギリの臨海十字路辺りまでは延長させてもいいような気がします。
ただ、秋田営業所から県立体育館前までの回送が児童会館横を通っているので、羽後交通としてはやりにくいのかなという気もしないでないですが。
味があります。
路線バス乗り継ぎの旅は派生系も含めよく観ますが、急行本荘線を通勤で使ってる方出た回は観てました。
知ってる所出るとウキウキします。
バス乗るだけの旅をやりたいものの、なかなかタイミングやこの御時世で今年は満足にできてません。
今年はバスの日のイベントも中止になり寂しいものです。
秋田駅前→秋田駅西口➉番のりば
長崎屋前(本荘行きのみ)→長崎屋バスターミナル(秋田駅行きは長崎屋前で変更なし)
むつみ町→川元むつみ町
県庁前→県庁・市役所前
県立体育館前起終点とは中途半端な感じがあります。回送経路や中央交通(かつての市営バスも)とのしがらみの事情もあるのでしょうが。
逆に思い切って、秋田駅止まりにして、営業所まで回送という考えもあり得ますが、実際には秋田駅止まりの便は以前より減って1往復、残りは体育館前まで営業運行しています。
羽後交通としては、八橋方面まで営業運行したいということなのでしょうか。だったら、延長するというのもありかもしれません。
>ときさん
誰が書いた文字なのか、羽後交通のこだわりのようです。
一般の人といっしょに乗り降りするという縛りがある番組でしたね。由利振興局もですが、雄物川高校や潟上市内など、この路線がこのように利用されているのかということが分かって、おもしろかったです。
コロナのあおりで路線バス業界も厳しいようです。せめて短距離でもちょこちょこ乗るようにはしています。
>編地 耕部、さん
いつの間にか、本荘線側の「茨島」が「ハローワーク秋田前」に変わりましたからね。今後もあるかもしれません。
羽後交通が市役所前を名乗るとすれば「秋田市役所」としないと、まぎらわしいというような問題もまた出てしまうかもしれませんが。
ただ、割山線(船場町経由も商業経由も)については、大町五丁目から川尻十字路の間については、五丁目橋から山王五丁目交差点の間の道路次第で大きく流れが変わる可能性もあるので、なんともいえないところもあるのは確かだとは思いますが。
割山線で見ると、一方通行で上りしか通らないので、ドン・キホーテにバスで行き来する人にとっては、片道は不便という問題もあります。五丁目橋~横町~山王五丁目経由にしたほうが、いいかとも思います。
乗り場の案内もそうですが、運転手も何かしらの確認を取るような体制があったほうがいいかもしれませんね。
ましてや、羽越本線不通で乗った顧客もいて、ゴタゴタしていたんでしょうけど、それでは済まされない事態。
長距離バスについては、色々対策を検討したほうがいい時期かもしれません。
ここはいっそ、羽後交通でも秋田駅のバス停留所名を「秋田駅西口」に統合した方が良いじゃないですか。
そうすれば、各社とも同じ停留所名で統一出来ますし、会社ごとの混合も無くなりますが、どうなんでしょうか。
また、羽後交通と中央交通の共同運行の高速湯沢線の停留所に、新たに県立体育館前、牛島市営住宅前、イオンモール秋田(バスターミナル)も追加した方が良いと思います。
また、羽後交通運行の本荘からの秋田行きのダイヤの一部を、現行の茨島・山王三丁目経由から、中央交通と同じく卸町・イオン秋田中央店・有楽町・南大通り経由のルートに変更、茨島経由と比較し、距離と時分を大幅に短縮すると言うのはどうでしょうか。
※秋田駅前始発・終点を中心にする。
<新ルートの概要(秋田市内のみ)>
羽川入口、下浜駅前、長浜、桂浜海水浴場前、比内町、日吉神社前、新屋駅入口、西中学校前、美術大学前、茨島七丁目、卸町五丁目、卸町四丁目、卸センター前、イオン秋田中央店前、東部ガス前、登町上丁、有楽町、五丁目橋、中通六郵便局前、南大通り・中通病院前、市民市場前、秋田駅前
※山王三丁目には参りません。
また、新ルートならび茨島経由共通で比内町、既存ルートでは秋田大橋も本荘線の停留所として追加した方が良いと思いますが、如何でしょうか。
交通事故そのものについては、関係機関や県民各自の努力と意識で、犠牲が無駄にならないことを強く期待します。
一方で、誤乗させてしまったことへの対策もたしかに必要です。
秋田駅で乗り場が同じで時刻が近接(15分)する、能代行きと本荘行きを間違えた、ということなのかと思いますが、どうしてあんな遠くまで乗ってしまったのか不可解です。
車内での案内もですが、秋田駅西口の乗り場にも改善点がありそうです。公共交通機関として分かりやすさを突き詰めてほしいです。
>編地 耕部、さん
中央交通の西口バス停(ターミナル)を、羽後交通が間借りしているのが実態ですから、違う名なのは少々変ですね。
茨島はハローワーク秋田前にいつの間にか変わり、山王三丁目もできたので、そうしたタイミングででも変えることもできそうですが。羽後交通としては東口は乗り入れないので、西口だけが秋田駅前という理屈でしょうか。
高速湯沢線は乗らないので分からないですが、13号線~御所野での乗降がどのくらいあるもんでしょう。秋田市内の移動で使われすぎて、横手方面の客が乗れなくなるのも困ります。ガラガラの空港リムジンなど、駅~牛島・仁井田方面まで利用させてくれても…と思ってしまう時はあります。
急行本荘線は、竿燈大通りを2度通るのが無駄ではあります。一方で、川元開和町や長崎屋での乗降もそこそこあり、秋田市内での移動需要もあるようで、変えづらい面もあるはずです。横町が対面通行化したら、開和町~五丁目橋~駅~県庁というのはどうでしょう。「急行」バスを名乗るのであれば、これ以上停留所を増やすのは、どうなんでしょう。それこそ需要があればいいのでしょうけれど。
南団地行きの終点が広面碇回転地から秋田駅東口に変更になったことで、大学病院から乗車する客の区別がつくためにこうなったと記憶していますが、やっぱり、西口といわれても未だにしっくり来ないです。
横浜駅近隣の銀行支店名を見ても、基本は横浜駅前支店で、重複して変える側が横浜西口支店と名乗ることが多い傾向があります(旧DKBでは、東口側に横浜駅前支店があったためみずほ銀行横浜東口支店に変更、西口のDKBはもとから横浜西口支店、富士銀行が横浜駅前支店だったケースもありますが)。
大都市部でないと、方角名+口は、裏側にしか使わない傾向が多いと思います(金融機関だと、七十七銀行仙台駅前支店と仙台東口支店、バス停名も仙台駅前と仙台駅東口できっちり分けられている。ただし、一部欠番はあるもののポール番号は東西で通し番号)。
盛岡駅も、正面側を東口ということはあまりなく、裏側が盛岡駅西口としているケースが多いです。
単に東西区別するのも分かりますが、正面側がどちらかをわかりやすくするのも、一つの手法だと思います。