🌸わたしはどのように「わたし」になるのか2
「言ってはいけない」
☆私たちの社会が認めることのできない「残酷すぎる真実」
*子どもの人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係ない
(言語性知能は、遺伝の影響少ない)
*別々に育っても一卵性双生児は瓜二つ
*共有環境の寄与度がほとんど見出せていない
*共有環境の寄与度がほとんど見出せていない
☆『わたしは、遺伝と非共有環境によって「わたし」になる』
*子どもが親に似ているのは遺伝子を共有しているからだ
*子どもが親に似ているのは遺伝子を共有しているからだ
*子どもの個性や能力は、子育て(家庭環境)ではなく
*子どもの遺伝子と非共有環境の相互作用によつてつくられていく
*そしてこの過程に、親はほとんど影響を与えることができない
⛳遺伝するもの、しないもの
☆一卵性双生児は、同じ受精卵が初期の段階で2つに分かれ
*独立した個体に育ったのだから、2人は完全に同一の遺伝子を共有する
*二卵性双生児は、子宮に2個の受精卵が着床して生まれ
*通常の兄弟姉妹と同じく、およそ50%の遺伝子を共有しているだけだ
☆一卵性双生児を調査する
*身長、体重、指紋の数など量的な大小にかかわる項目
*二卵性に比べて一卵性の類似度がきわめて高い
*双生児の養育環境は同じなのだから、類似性の差は遺伝の影響による
☆家族のあいだの体重の類似性は遺伝だけで完全に説明できる
*体重の家族的な類似性は遺伝的な要因で決まり
☆家族のあいだの体重の類似性は遺伝だけで完全に説明できる
*体重の家族的な類似性は遺伝的な要因で決まり
*共有環境(家庭での食生活など)の影響はなく
*体重のちがいは非共有環境によってもたらされる
☆一卵性双生児の体重に与える影響
*遺伝が80%、共有環境が0%、非共有環境が20%
*同様の手法で、 一般知能(IQ)や学業成績
*同様の手法で、 一般知能(IQ)や学業成績
*胃潰瘍や高血圧などの病気、情緒障害、自閉症などの精神疾患
*発達障害にどの程度、遺伝が影響しているかを調べることができる
☆すべての項目で一卵性の類似度は二卵性を上回っている
☆すべての項目で一卵性の類似度は二卵性を上回っている
*「似ている度合い」はかなり異なる
☆たとえば胃潰瘍は、遺伝的な影響が見られるものの
☆たとえば胃潰瘍は、遺伝的な影響が見られるものの
*一卵性の類似度が二卵性よりも極端に高いわけではない
*がんを引き起こすのががん遺伝子だとしても
*それが発現するかどうかは環境によることを示している
☆双生児研究は、現在の社会では容易に受け人れがたい
*不都合な事実も明らかに、それが、「こころの遺伝」だ
⛳「こころの遺伝」の明暗
☆行動遺伝学
⛳「こころの遺伝」の明暗
☆行動遺伝学
*知能・性格・精神疾患等の「こころ」に遺伝が強く影響している
☆一卵性と二卵性の双生児の比較で
☆一卵性と二卵性の双生児の比較で
*自閉症や情緒障害の発達障害は身長や体重より遺伝の影響が大きい
☆どの宗教を信じるかは遺伝ではなく共有環境で決まる
*親は子どもに自分たちの言葉や宗教を教えることができる
☆私たちはこの「成功体験」を拡張し
☆私たちはこの「成功体験」を拡張し
*しつけや子育てで算数を好きにさせたり
*内気な性格を外向的にできると考えている
*双生児のデータは、子育ての効果について
*双生児のデータは、子育ての効果について
*一貫して奇妙としかいいようのない結果を示している
☆宗教や言葉などを除き
*知能や性格に共有環境(教育等)の影響がほとんど見られない
☆日本・世界でも、一卵性双生児養子に出される習慣がある
*この場合、同一の遺伝子を共有する子どもが異なる環境で育つ
*一方が養子に出されたのなら、環境を共有していないのだから
*一方が養子に出されたのなら、環境を共有していないのだから
*類似性はすべて遺伝によるものだ
☆外向性や調和性、神経症傾向などパーソナリティの特徴
*家庭環境が性格に影響しない結果だった
*育った家庭関係なく一卵性双生児の性格は同じくらいよく似ている
☆外向性や調和性、神経症傾向などパーソナリティの特徴
*家庭環境が性格に影響しない結果だった
*育った家庭関係なく一卵性双生児の性格は同じくらいよく似ている
☆具体的に、共有環境と非共有環境の影響
*論理的推論能力や一(IQ)共有環境の寄与度はゼロ
*音楽、美術、数学、スポーツ、知識でも共有環境の寄与度はゼロ
*家庭環境が子どもの認知能力に影響を与えるのは
*論理的推論能力や一(IQ)共有環境の寄与度はゼロ
*音楽、美術、数学、スポーツ、知識でも共有環境の寄与度はゼロ
*家庭環境が子どもの認知能力に影響を与えるのは
*子どもが親の言葉を真似る言語性知能だけだった
☆学習だけでなく、性格でも同じ方法で調査する
☆学習だけでなく、性格でも同じ方法で調査する
*パーソナリティ(人格)を遺伝と環境の影響を調べると
*遺伝率は35~50%程度
☆男らしさ(男性性)や女らしさ(女性性)といった性役割にも、
*共有環境は何の影響も与えていない
☆私たちの社会がどうしても認めることのできない
*「残酷すぎる真実」が隠されている
*子どもの人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係ない
*別々に育っても一卵性双生児は瓜二つ
*共有環境の寄与度がほとんど見出せない
*共有環境の寄与度がほとんど見出せない
☆遺伝の影響はあらゆるところに及んでいる
*遺伝率は音楽的才能の92%から言語性知能の14%迄さまざま
☆多くの項目で、共有環境の影響がゼロ(測定不能)とされている
*家庭が子どもの性格や社会的態度、性役割に与える影響は皆無
*家庭が子どもの性格や社会的態度、性役割に与える影響は皆無
*認知能力や才能ではかろうじて言語を教えることができるだけ
*それ以外に親の影響が見られるのはアルコール依存症と喫煙のみだ
☆学習能力はもちろんとして
☆学習能力はもちろんとして
*「男らしく(女らしく)しなさい」というしつけの基本ですら
*親は子どもの人格形成になんの影響も与えられない
⛳行動遺伝学の膨大なデータは、次のように告げている.
☆『わたしは、遺伝と非共有環境によって「わたし」になる』
*子どもが親に似ているのは遺伝子を共有しているからだ
☆『わたしは、遺伝と非共有環境によって「わたし」になる』
*子どもが親に似ているのは遺伝子を共有しているからだ
*子どもの個性や能力は、子育て(家庭環境)ではなく
*子どもの遺伝子と非共有環境の相互作用によつてつくられていく
*そしてこの過程に、親はほとんど影響を与えることができない
☆親は子どもをクリスチャン、ムスリム、仏教徒にすることはできるが
☆親は子どもをクリスチャン、ムスリム、仏教徒にすることはできるが
*親が望むような性格・有用と考える能力を持つように育てれない
*子どもの成長に、共有環境=子育てはほとんど関係ない
☆子どもの人格形成に決定的な影響を与える「非共有環境」とは?
☆子どもの人格形成に決定的な影響を与える「非共有環境」とは?
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『言ってはいけない』
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⛳出典、『言ってはいけない』
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「遺伝」「共有環境」「非共有環境」
(『言ってはいけない』記事、ネットより画像引用)