慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「氏が半分、育ちが半分」「親の教育の子への影響?」

2023年11月14日 | 社会
🌸親子の語られざる真実2

「言ってはいけない」
 ☆「氏が半分、育ちが半分」は、ある面で正しい
 *育ちは「家庭以外の環境(非共有環境=友達)」の環境
 ☆子どもの成長では、子育て(家庭)の影響がほとんど見られない

「氏が半分、育ちが半分」の真偽
 ☆行動遺伝学の用語の確認
 *「わたし」を形作る、知能・性格・行動等に「遺伝」と「環境」がある

 ☆遺伝率は双生児の研究等によって統計的に推計可能だ
 *それによって説明できない部分が「環境」だ
 ☆兄弟姉妹にも、似ているところと似ていないところがある
 *環境のなかにお互いを近づけるものと遠ざけるものがあるからだ
 *これを「共有環境」「非共有環境」と呼ぶ
 ☆「共有環境」
 *兄弟姉妹で言葉づかいが似ているのは
 *遺伝の影響に加えて同じ家庭で育ったからだ
 *これが共有環境の影響で、 一般には子育てのこと
 *同じ家庭で育った一卵性双生児
 *見分けがつかないくらいそつくりになることはない
 *どんな子どもでもすべての環境を共有するわけではないからだ
 ☆一卵性双生児の関係
 *わたし=遺伝〇+共有環境〇+非共有環境✖
 (〇はお互いを近づけるちから、✖は遠ざけるちから)
 ☆人格形成で、これ以外の要素がない
 *「遺伝」「共有環境」「非共有環境」の3つが「わたし」をつくる
 *「わたし」から「遺伝」を引いたものが「環境」
 *「環境」から「共有環境」を引いたものが「非共有環境」だ
 ☆双生児研究によれば性格の遺伝率は
 *35~50%「氏が半分、育ちが半分」は、正しさを示している
 ☆双生児の研究が進むと大きな壁に突き当たった
 *外国に養子に出された一卵性双生児も
 *同じ家庭で育ったのと同様にとてもよく似ている
 *遺伝率50%とは、残りの半分は環境で決まるということだが
 *彼らは家庭環境を共有していないのだから
 ☆彼らがよく似ているのは「家庭以外の環境」の影響だと考える

言語・宗教・味覚の遺伝の真相
 ☆移民の子どもたちが流暢に英語を話すことだ
 *行動遺伝学の知見から見ても奇妙なことだ
 *子どもは親から母語を学ぶ.
 *言語性知能の遺伝率、他の知能と比べて際立って低い(14%)
 *母語での読み書きを忘れ、親との会話にも英語を使うようになる
 ☆これはアメリカだけの現象ではない
 ☆移民の子どもたちは、就学前から現地から現地の言葉を話すようになる
 *ほんとうに教育の影響だけなのだろうか
 ☆言語とともにハリスが注目したのは宗教だ
 *イスラーム圏からの移民の子どもたちはムスリムになり
 *キリスト教への改宗はほとんどない
 *これは、親の宗教を子どもがそのまま受け継ぐからだ
 ☆同じことは味覚にもいえる
 *移民の子どもたちはたちまち英語を習得して母語を忘れてしまうが
 *宗教・味覚は親の影響を強く受けている
 ☆現代人の遺伝子は、旧石器時代の人類とほとんど変わらない
 *私たちは遺伝的に、200万年以上つづいた
 *旧石器時代の環境に最適化されている
 ☆子育ての大切さが強調されるようになったのは
 *核家族化が進み、教育が将来の成功を左右するようになった近代以降
 *それ以前の子どもたちは大家族で育ち
 *親は教育のことなど気にかけていなかった
 *母親は出産までに大きなコストを支払っている
 *進化論的にいえば、これが母親が子どもに強い愛情を抱く理由だ
 *その子どもには兄や姉がおり、授乳期間が終わればまた妊娠できる

⛳母親の進化論的な最適戦略
 ☆できるだけ多く子どもを産み、成人させていくことだ
 *進化適応環境では、母親は新しく生まれた赤ちゃんに手がかかるから
 *授乳を終えた子どもを以前と同じように世話することができない
 ☆授乳期を終えた子どもは、親の世話がなくても生きていけるよう
 *あらかじめプログラムされているはずだ
 *進化適応環境においては、授乳期を終えた子どもは集落の一角で
 *兄姉やいとこたちといっしょに長い時間を過ごしていたはずだ
 *こうした状況を現代の移民の子どもたちに置き換えてみれば
 *なぜ彼らが母語を忘れてしまうかを説明できる
 ☆両親は、母語を話そうが話すまいが
 *食事や寝る場所など最低限の生活環境を提供してくれる
 *子どもにとって死活的に重要なのは、親との会話ではなく
 *自分の面倒を見てくれるはずの年上の子とのコミュニケーションだ
 *移民の子どもは、なんの躊躇もなく、生き延びるために
 *親の言葉を捨てて、子ども集団の言葉を選択するのだ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『言ってはいけない』




「氏が半分、育ちが半分」「親の教育の子への影響?」
(ネットより画像引用)
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「穢れの排除(右派⇒左派へ)」「ポストモダン思想」「弱者のお気持ち」

2023年11月14日 | 社会
🌸自由を侵そうとする人たち、右派から左派に移ったか理由

差別は解消されても社会運動は持続していく
 ☆穢れ、不浄で猥雑なものを社会から切う離す
 *かっては、保守・右派が求めていた
 *かっては「日本の伝統には穢れのない美しい世界がある」との信念で
 *筆者は、まったく同意しないが、その思考は理解できる
 ☆「穢れの排除」は、21世紀に入って左派に移った
 *歴史の流れからも、非常に不思議な転回である
 ☆現在の左派の源流の新左翼運動
 *ヒューマニズムや理性といった社会の偽善を否定し
 *自分たちの原始的な本能に寄り添うラジカルな思想も持っていた
 *だから彼らは性の解放を求め、ミニスカートを擁護した
 ☆”ラジカル″の左派、宗教右派のような保守的な思想に変わった理由
 *リベラリズムが求めてきた人権重視や平等、差別の解消といった抑圧
 *20世紀後半にはかなう解消されてきた
 ☆差別はいまも完全にはなくならないが
 *「差別はいけない」という意識は当たり前になっている
 *それが21世紀の社会である
 ☆社会が変化すると、活動の場が減ってしまう運動があった
 *「反差別」を旗頭にしていた社会運動
 *反差別運動は歴史的に左派イデオロギーとも親和性が高い
 *冷戦が終わると、社会主義を標榜していた左派イデオロギーも衰える
 ☆社会が改善され、差別が減っていくのは良いことである
 *反差別運動は解消に向かっても良かったはずだが
 *「社会運動」というものはどうしても当初の目的とは別に
 *みずから持続していくことを自然に望む、それが世のつねである


弱者の「お気持ち」は理性や科学を上回る
 ☆反差別運動は、ポストモダン思想を活用し運動の生き残りを図る
 *ポストモダン思想、近代のリベラリズムを否定するところから始まる
 *ポストモダンは、「普遍的で客観的な事実」を否定する
 *唯一の客観的な事実などは存在しない
 *人々がどう生きてきたのか、社会がどうつくられてきたのかによって
 *現実は左右されるのだと考える
 ☆ポストモダン思想を、反差別運動は活用した
 *差別はなくなっているように見えるが、まったくなくなっていない
 *社会の中に知らずしらずのうちに埋め込まれており
 *人々はそれに気づいていないのだ
 *だから人々を矯正しなければならない
 ☆これはとても危険である
 *「差別は社会の中に埋め込まれている」
 *「それを嬌正しなければならない」と言われても
 *その判断基準がいったいどこにあるのかがわからない
 ☆リベラリズムでは、理性や科学という根拠が示されている
 *ポストモダンは、理性や科学を普遍的ではないと否定してしまう
 *彼らの根拠は、差別される弱者の側の「お気持ち」なのである
 *弱者の「お気持ち」だけが大切であり
 *理性や科学ようも上回るというのである
 ☆弱者の「お気持ち」などを根拠にするのが、どだい無理な話なのだ
 *「お気持ち」が社会からの同情を買うために
 *差別をでっち上げることも可能である
 ☆「朝田理論」の再来である
 *「不利益と不快を感じさせられたものはすべて差別」
 *「差別かどうかは、差別された者しかわからない」という考え
 *この理論は、部落解放運動の基本的な考え方になった
 ☆現在は朝田理論は批判され、否定されている理由
 *「何を差別とするか」という基準を示す必要さえなかったから
 *「差別された」と過度に主張して企業などを攻撃し
 *不当な利益を得るような個人や団体が続出してしまったからである

キャンセルカルチャーという排斥文化の拡大
 ☆ボストモダン思想をもとに「弱者のお気持ち」
 *だれかを排除しようとする運動は、朝田理論と同じ危険を抱えている
 ☆現実に、悪名高い「キャンセルカルチャー」という文化を横行させた
 ☆キャンセルカルチャーは
 *だれかの言動を批判するだけでなく
 *言動を理由に社会的地位や職などを剥奪する排斥運動である
 *批判は自由に行われるべきだが、地位や職を奪うのはやり過ぎ
 *日本でも米国でも近年頻発するようになってきている
 ☆イギリスエコノミスト誌の「リベラル左派の脅威」の特集
 *新しい世代の進歩主義者たちが
 *忠誠の誓いや冒漬の法律の現代版など
 *宗派国家の手法に酷似した方法を復活させようとしていると記載した
 ☆「復活の儀式」を次のように紹介している
 「正統派を押し付ける」
 「宗教のような布教活動を行う」
 「異端者を追放する」
 「焚(ふん)書する」
 *まさに「中世の暗黒」である
                     (敬称略)
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⛳出典、『「神話」解体』




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「金」「健康」「時間」

2023年11月14日 | 人生訓
🌸年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する3

「金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度を高める
 ☆人が人生を最大限に充実させる3大要素「金」「健康」「時間」
 ☆すべてが同時に潤沢に手に入ることはめったにない
 *若いときは健康で自由な時間もあるが、金はあまりない
 *老後生活を送っている60代以上の人は
 *時間は豊富にあり、金も持っているが、健康状態は衰えている
 ☆中年の年代は、バランスが取れている
 *別の問題、この年代の人は、時間が不足しがちなのだ
 ☆金ではなく、健康と時間を重視することが必要だ
 *それが人生の満足度を上げるコツなのである

健康の改善は、人生を大改善する
 ☆極端に健康状態が悪い場合だけに当てはまるわけではない
 *太っていれば、人生の楽しみを味わうチヤンスを逃すことになる
 *例、肥満のために膝が悪い、運動不足で筋力が落ちている等の理由で
 ( ハイキングや水泳、日光浴などを避けている人はいないだろうか)
 ☆その仕事で収入が増えたとしても
 *そのお金で楽しめるだけの健康を損なってしまっている仕事も多い
 *医療従事者でさえ、必ずしも健康に気を配れているとは限らない
 ☆数十年も健康管理を怠っていれば
 *取返しがつかなくなることもある
 *健康への投資はできる限り早く始めたほうがよい
 ☆あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善するということだ
 *確実に、経験をもつと楽しめるようになる
 *経験から最大の価値を引き出すために金、健康、時間の3つが必要だ
 ☆健康の小さな変化は
 *人生全体の充実度に甚大な悪影響を及ぼす可能性がある

若い頃に健康に投資した人ほど得をする
 ☆年齢にかかわらず、健康には惜しみなく時間と金を投資すべきだ
 ☆人は高齢になるほど、延命のために健康に金を使おうとする
 *若い頃に健康に投資するほうが、人生全体の充実度は高まる
 *食生活に注意し、筋肉を鍛えておけば、長く健康を保て経験も楽しめる
 ☆健康への投資は
 *今、このときから味わうあらゆる経験にかかわつてくる


中年期には、金で時間を買いなさい
 ☆筆者は、バランスの取れた充実した生活を送るために
 *金で時間を買うことも大切だと考える
 ☆ある程度の収入はあるが
 *時間は足りていない中年期の人たちにとって効果が高い
 ☆時間は金よりもはるかに希少で有限だ
 *工夫次第で自由な時間を最大限増やすことはできる
 ☆時間をつくるために金を払う人は、収入に関係なく
 *人生の満足度を高めることがわかっているのだ
 *言い換えれば、金で時間を買うメリットを享受するのに
 *金持ちである必要はない
 ☆金を払って面倒な雑事から自分を解放するということは
 *マイナスの人生経験を減らし、プラスの人生経験を増やすことになる
 *これで、幸福感が増さないはずがない
 ☆20代は仕事ばかりで、素晴い経験を逃してきた人いるだろう
 *過ぎ去った年月は戻つてこない
 *まだ健康なうちに、20代でできなかったことに
 *たくさんチヤレンジしてみよう
 ☆どんな瞬間にも、そのときにすべき理想的な経験がある
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『DIE WITH ZERO』


「金」「健康」「時間」
『DIE WITH ZERO』記事より画像引用)
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My English practical training 14NOV

2023年11月14日 | 英語練習
🌸My English practical training

I would like to make an effort
and continue listening English this year.

⛳5分間英語:小話(将棋)

⛳今日のセンテン6
*Where're there is a will ,there is a way.
*no matter how hard try.
*She doesn't want wear glasses.
*stuck. (tachioujyou)
*We are like night and day.
*bro(brother)

⛳Cram school (Diary)
Last week, I went on a trip with a colleague from the company 
I used to work for. 
We went to Amanohashidate and Takeda Castle. 
The weather in Amanohashidate was nice 
and we enjoyed cycling. 
It was my first time riding a bicycle in 40 years, 
so I was scared. Takeda Castle Unfortunately,
 it was cloudy and we could not see 
Takeda Castle above the sea of clouds. However, 
when I went up to the Takeda Castle ruins 
and saw the clouds below, I felt like 
I had become something great.

⛳Cram school( home work)
*Nothing special

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『基礎英語2』他
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