慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『早期がん』『がんの再発』『がんもどき理論』『がんの治療不要』

2024年09月21日 | 医療
🌸がんに関する世間の誤解3

⛳誤解を与えるがんの用語、世間に誤解が残っている

 ☆胃がんの場合早期がんの定義
 *「がんの浸潤が粘膜下層までにとどまっているがん」ということ
 *固有筋層までがんが進むとここには血管が豊富で
 *血流に乗ってがんが遠隔転移を起こしやすくなるから
 *いつがんができたかは関係ない
 ☆がんの「再発」の定義
 *新たにまたがんができたという印象を与えかねる
 *がんは「再発」するのではなく
 *もともとあったものが、診断できる大きさになったということ
 ☆今はX線検査やCTスキャン、超音波診断でも解析度が上がり
 *以前よりは小さい転移も見つかるようになった
 *しかし、5ミリ以下ではなかなか診断がつかない
 *小さな転移なら、命に関わることなく心配は無用
 ☆完治を願って、強い抗がん剤や放射線治療をすると
 *副作用で逆に寿命を縮めてしまう
 *失敗は、これまで無数に繰り返されてきました
 *医者がやめておいたほうがいいと言っても
 *強引に治療を望む患者さんも多かったからです
 ☆がんとの共存という戦略
 *小さな転移はあっても許すという事前の心がけが大事
 ☆がん検診、受けたほうがいいと思っている人も多いでしょう
 *がん検診にもメリットとデメリットがある
 ①メリットは
 *検診でがんが早期発見され、治療で命が助かる可能性がある
 *一見、これは大きなことのように思われがちですが
 *そのがんは治療の必要がないがんの場合もある
 *いわゆる″がんもどき″
 ☆日本は検査被曝による発がんが世界中でダントツに多い
 *欧米は全がん患者の1%前後であるのに対し、日本は3%もある
 ☆がん検診で一人でも助かる人がいるなら
 *検診は行うべきだと言うなら、 
 ☆がん検診で一人でもがんになる人がいるなら
 *検診はやめるべきだとも言える

否定しにくい『がんもどき理論』
 ☆「がんもどき理論」(近藤誠理論)
 *がんには命に関わる″ほんもの″のがんと
 *放置しても命に関わらない″がんもどき″がある
 *これまで外科医が手術で治癒させたがん、すべて”がんもどき″だ
 *手術をしなくても患者は死ななかったという理論
 ☆がんの患者さんは手術をしなければ確実に死んでいた
 *全国の外科医たちは主張したかったでしょうが
 *この反論は成立しなかった
 ☆すでに手術が行われているので
 *手術をしなければ、死んでいたとの証拠を
 *出すことができなかった
 *荒唐無稽とも思える「がんもどき理論」の仮説
 *五分の引き分けに持ち込まれた
 ☆近藤氏の仮説は理屈の上ではひじょうによくできている
 *いくら早期がんの段階で見つかっても
 *”ほんもの”のがんであれば
 *すでに他の細胞転移しているので
 *副作用のある治療は無駄だという
 ☆.”がんもどき″のがん細胞は
 *転移する能力がなく
 *大きくなっても通過障害などの弊害がないかぎり、治療の必要はない
 ☆がん「″ほんもの″」も「″がんもどき”」も
 *副作用のある治療は無用ということになる
 *いわゆるがんの「放置療法」
 ☆これには多くの批判があります
 *検診や治療をすれば救える命を
 *みすみす死なせてしまう危険性があるからで
 ☆「がんもどき理論」
 *不必要な検査や過剰な治療に対する
 *アンチテーゼとして提言された 
 *検診や治療は受けたほうがいいという主張と
 *無意味な検診や治療はしないほうが身のためという主張
 *どちらを取るべきか、がんにはよくわかっていないことが多い
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』







『早期がん』『がんの再発』『がんもどき理論』
『がんの治療不要』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『生田緑地』『鰻の成瀬』 | トップ | 世阿弥の言葉2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療」カテゴリの最新記事