慶喜

心意気
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インセンテイブ1(不妊への現金支給)

2021年08月26日 | 道徳
🌸インセンテイブ1(不妊への現金支給)

不妊への現金支給
 ☆毎年数十万の赤ん坊が薬物中毒の母親から生まれる
 *赤ん坊の1部は生まれた時から薬物中毒
 ☆慈善団体が、市場に基づく解決策を実施している
 *薬物中毒の女性が、不妊手術か避妊処置を行えば現金を与える
 ☆批判者たちはこのプロジェクトを
 *「道徳的に非難されるべき」「不妊手術への賄賂」と呼ぶ
 ☆市場の論理の観点から
 *不妊への現金支給が怒りを買う理由がわからない
 *不妊手術とお金を払うプログラム私人同士の自発的な取り決めだ
 *自分の意志に反して不妊手術を受ける人は1人もいない
 ☆市場取引として考えれば
 *この協定は当事者双方に利益をもたらし社会的効用を増大させる

賄賂と腐敗
 ☆薬物中毒者は子供を産む能力をあきらめ現金を手にする
 ☆贈収賄だと言う人たちが示唆しているのは
 *取引が強制であろうとなかろうと、腐敗であるという
 ☆腐敗とは、売りに出されるべきではない物を売買することで生じる
 ☆われわれは自分の体を自分が所有している
 *利用も売却も自由にできる財産とみなすべきだろうか?
 *自分の体の利用法が、みずからを貶めることになるのだろうか?
 ☆市場関係がこうした領域にふさわしいかどうかを判断すること
 *売春、代理母、卵子や精子の売買をめぐる議論でも生じる
 ☆われわれの性や生殖にかかわる生活を律すべき規範
 *どんなものかを解明しなければならない

人生への経済学的アプローチ
 ☆経済学者は、道徳的問題に取り組むのを好まない
 *自分たちの仕事は人々の行動を説明すること
 *判断することではないと言う
 *この善やあの善をいかに評価すべきかは
 *自分たちが教える事でない
 ☆経済学者は、道徳的問題に巻き込まれるようになってきた
 ☆この数十年のあいだに、市場と市場志向の考え方
 *非市場的な規範に律せられてきた領域に入り込んできた
 *我々は、非経済的な善に値段をつけるようになりつつある
 ☆経済学者が提示するのは
 *有形財の生産や消費の一連の知見だけではなく、人間行動の科学だ
 ☆この考え方が正しいなら、あらゆるものに値段があることになる
 *セックス、結婚、子供、教育、犯罪、人種差別、政治参加など
 *人間の命さえ、需要と供給の法則にもなる
 *あらゆる事物の提供を、値段が律している
 ☆学問の世界だけでなく、日常生活においても
 *社会関係は市場関係をモデルに再構築されてきた
 *社会問題の解決のために、金銭的インセンティブが益々使われている
                                               (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『それお金で買いますか』




インセンテイブ1(不妊への現金支給)
(ネットより画像引用)

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