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「ドイツでの冷戦」「ウクライナ」「クリミア半島」

2023年05月15日 | 地政学
🌸 「南」に向かいたいロシア6

 ☆小さな半島にかけたロシアの「切実な思惑」

冷戦と冷戦の終結(ソ連の崩壊)
 ☆第二次世界大戦後、敗戦国ドイツ
 *アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の四カ国の分割占領下に置かれた
 ☆次第に東西のイデオロギー対立が色濃くなる
 ☆ドイツの東西分裂は避けようがなくなっていく
 *ドイツ東部はドイツ民主共和国(東ドイツ)となる
 *ドイツ西部はドイツ連邦共和国(西ドイツ)となる
 *東ドイツは東西を遮断する「ベルリンの壁」を築いた
 *ドイツは実弾の飛び交わない冷戦の「最前線」の一つとなる
 *東ドイツ、チェコスロバキア等の国境は「鉄のカーテン」となる
 ☆冷戦終結の引き金を引いたのもドイツだった
 ☆ソ連では、ゴルバチョフによって、ペレストロイカ政策が行われた
 (ペレストロイカとは「再構築」「改革」の意味)
 *ソ連では、情報公開も進み、報道の自由度が格段に増した
 *ソ連国内の政治状況の変化の影響で
 *東ドイツでは民主化運動が勃興しベルリンの壁が壊された
 ☆ソ連が崩壊し、冷戦は終結した
 *ソ連を構成していた15の共和国は分裂し独立した
 *ロシアを除くすべての共和国(ソ連の旧衛星国)
 *多くが、NATOとEUに加盟する

クリミア危機
 ☆ソ連NATOに対抗する軍事同盟で、ワルシャワ条約機構を形成した
 ☆ソ連崩壊後、東ドイツは西ドイツに統合された
 ☆チェコスロバキアはチエコとスロバキアに分裂した
 ☆加盟国すべてが、NATOに加盟した
 ☆アルバニア以外はEUにも加盟
 ☆東欧諸国は西欧諸国の一員となった
 ☆ソ連の崩壊で終結したこと
 *社会主義イデオロギーの敗北を意味した
 *ソ連の傘下にあった東ヨーロツハの国々
 *軍事的にも経済的にも、西ヨーロッパに仲間入りしていった
 ☆ロシアは「仲間」すべて西側に奪われた
 *「鉄のカーテン」は取り払われ、ロシアの影響力は大きく後退した

 *西欧の勢いがロシアにまで及びかねない
 *クリミア危機の根本には、こうしたロシアの危機感があった

⛳ロシアにとってのウクライナ
 ☆西欧の影響を食い止めるための重要な緩衝国である
 ☆ロシアは、ウクライナの動向につねに目を光らせてきた
 *ウクライナの政権が西欧寄りと見れば野党を応援
 *ロシア寄りの政権と見れば支援した
 ☆ウクライナにとって、ロシアからの独立は悲願達成だった
 *国内には少数派とはいえロシア語を話す人々がいる
 *産業はロシアに大きく依存等、複雑で酷な事情がある
 ☆ウクライナは、ウクライナを勢力下に置きたいロシアの力
 *取り払うことができなかった
 ☆ウクライナでは、ロシア寄り政権が倒された
 *ロシアとしては黙って見ているわけにはいかない
 *ウクライナが「西側」を向いていること自体
 *ロシアにとっては、とうてい受け入れがたい事態だった
 *ロシアにとり、ウクライナは、西欧諸国の影響を食い止めるために
 *絶対に「ロシア寄り」でなくてはいけない緩衝地帯なのだ
 ☆ウクライナに西欧寄りの暫定政権が誕生して変えようがない
 *ギリギリの選択として、ロシアはクリミアを併合した
 ☆ロシアのクリミア併合
 *住民投票という民主的な手法で決定されたが
 *実態は真っ赤なウソで、欧米からは激しく非難された
 ☆ロシアには、クリミアを併合したい事情があった
 *クリミアについては、ロシア系住民が多い
 *半島内にロシアが租借しているロシア軍港がある
 *1954年まではロシアに帰属していたという歴史経緯もあった
 ☆それが拡大したのがロシアによるウクライナ侵攻だった
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』





「ドイツでの冷戦」「ウクライナ」「クリミア半島」
『新地政学』記事他より画像引用)

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