慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『バブル』『エヌビディア』『評論家・メディア』

2024年10月06日 | 
 🌸バブルの真犯人1

 ☆扇動する政府とメディア

バブル発生時に起こる現象
 ☆バブルを生み出す主犯は、金融仲介業者や詐欺師たちだ
 ☆さらに大きな役割を果たす存在がいる
 *メディアや評論家、そして政府だ
 ☆例、1920年代のアメリカ社会の大転換
 *第1次世界大戦の終結後、好景気のおかげで
 *大量生産。大量消費のライフスタイルが確立した
 *「個人主義と消費は美徳」という考えが国民に広がる
 *のちに「狂騒の20年代」と呼ばれるようになった
 *それを支える理論も登場した
 *それまでのアメリカは、社会主義に近いような思想が広がっていた
 *それが大転換して、どんどん消費すべき思想に変化していったのだ
 *自由な企業活動のなかで、企業の合従連衡が進み
 *寡占体制の強化で大企業の市場支配力が高まっていった
 *租税政策等も、富裕層や大企業に有利なものに変えられていった
 ☆大衆はバブルの空気に酔ったが
 *実を取ったのは大企業と富裕層だけだった
 *庶民がバブルの恩恵にあずかる唯一の方法
 *高騰する株式に投資することだった
 *そのことが株価バブル形成に一役買っていたのかもしれない
 ☆国民全体を巻き込むバブルが発生するときには
 *「一見新奇な」技術や商品が登場し
 *それをメディアや評論家が煽ることで投資熱が高まっていく
 ☆アメリカの自動車バブルのときには
 *「自動車さえ持てば、ビジネスがうまくいく」幻想が生まれた
 *繁栄する自動車会社にあやかろうと
 *自動車産業と関係のない業種の会社が
 *次々に○○モーターズという名前に社名変更までした

⛳「生成AI」はバブルか?
 ☆2024年現在、起きているバブルの最大のテーマは「半導体」だ
 *アメリカ半導体大手のエヌビディアの株価
 *時価総額は約527兆円に達して、時価総額で世界1位となった
 *日本のGDPとエヌビディアの価値はたった1社で約同等だ

 *ちなみに1年半前のエヌビディアの株価は8分の1だった
 ☆エヌビディアに投資資金が集中しているのは
 *同社が人工知能で使われるGPU(画像処理半導体)で8割という
 *高いシェアを持つ、他社を寄せ付けない高い技術を誇っているから
 *エヌビディアの半導体はどんどん値上がりしている
 ☆エヌビディアの技術優位が、長続きしないことも歴史が証明している
 *フォードと同程度の品質のクルマはすぐに他社も作れるようになった
 *ラジオやテレビの受信機を作り出したゼニス社
 *その後競争に敗れ、会社の名前自体が人々の記憶から消えている
 ☆近年でも、ネットブラウザーのネットスケープ
 *インターネットエクスプローラーに取って代わられ
 *それがさらにグーグルに置き換わっている
 *「騎れる者も久しからず」なのだ

⛳バブル崩壊前夜エコノミストの言っていた事
 ☆バブルを扇動するメディアや評論家の特徴
 *値上がり、成長が確実に保証されると人々を思い込ませる
 *もっともらしい見通しや理論を流布することだ
 ☆その時代の権威が、経済の成長について
 *明るい展望を述べれば、権威に弱い民衆はそれに同調してしまう
 ☆1980年代後半の日本のバブル期
 *日経平均株価は最終的に3万8915円まで上昇したが
 *当時のエコノミストたちのおもな意見は
 *日経平均の上昇はまだまだ続くというものだった
 *この見通しに、バブル崩壊前の熱狂が重なる
 ☆それっぽい理屈は一応言うものの
 *結局は景気と株価は上がり続けるという結論が先にあって
 *それを正当化する言説が繰り広げられる
 *そして、その言説を大衆は待ち焦がれ、強く支持するのだ
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『投資依存症』



『バブル』『エヌビディア』『評論家・メディア』
(ネットより画像引用)

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