上は、写真家の森田貢造氏に、藤井貴里彦氏の藍染めを様々に撮ってもらった中の一枚である。
チラシ・ポスターにはプロデューサーの意向で濃い藍色の生きた写真を使わせていただいたが、上記のような柔らかなもの、もっと透明感のあるもの……、本当に沢山撮っていただいた。
HPのトップページも森田氏の作品です
その作品群の受け渡しの際「どんどん世界に入って行っちゃうんだよね」と森田氏。本人にも絶対会いたい!と言われ、実は今度東京に展覧会でいらっしゃるのでお知らせしますと約束していた。
ところが僕がもたついているうち・・・つまり開催日の直前にメール便でチラシとともにご案内したところ・・・な、な、なんと、昨日、それが着く前に、たまさか仕事で本郷に行った森田氏が、ギャラリーの前を通り「なんだか見覚えのある藍染めだなぁ~」と中を恐る恐る覗いたら(?)、やはりそうで、初対面同士なのに延々1時間以上盛り上がっちゃったらしい。
で。家に帰ったら「お時間あったらご一緒してご紹介します」という僕からの便りの入った宅配便が届いていたと
とりあえず自分のミステイクは置いて、この不思議な縁の力にある種の感動を覚える。。。
そう。『空ゆく風のこいのぼり』は、そんな人と人との関係性を結ぶ摩訶不思議な力に溢れた作品なのだ!
はてさて、二人はどんな話の花を咲かせたのかしらん