麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

製権交代

2008年09月07日 | 身辺雑記
 タイトルは、政権交代の変換間違いではありません

 昨日「日本新劇製作者協会」の総会がありました。
 僕は出席できず、夕刻からの交流会にのみ参加したのですが、ニューフェイスが多数出席しておりました。


 なんつっても歴史のある「新劇」。制作者の世界は、力のあるベテランがぐいぐいと牽引してくれています。
 気が付けば、東演に入って12年。
 この業界でも「若手」をそろそろ卒業する時期かな、と思っていたのですが、それをまざまざと“視覚的に”納得させられた一夜でした。

 12年。。。干支のひとまわり
 まだ20世紀だった頃、後に「若手制作人会議(仮)」※を結成する面々が、わさわさと新劇界に身を投じたのがちょうど1997~98年あたりだった。

 時を経て2008年。「日本新劇製作者協会」の事務局長も「若手~」で中心的役割を担った太田昭が今は務めている。また、17名の理事に7名を送り込んでもいる。

             

 さて。政治の世界でも今まさに「政権交代」の時を迎えるやもしれないのだが・・・我々「新劇界」も、新しい力を得て、これから「製権再編」「製権交代」を迎えるのかもしれません。

 若手の手本となるよう、益々精進して頑張らねばと思いながら、紹興酒に酔いしれた一夜であった。

           

※先輩達も若い時期に作った横繋がりの任意の組織。
 先人たちは勉強会的要素が強かったのに対し、ほぼただの呑み会。
 シャレで、幹事長・委員長・書記長など役職をそれぞれ担ったが、役職なんてそうそうあるものでもないので、チーママ・魔王などニックネーム化する。
 ちなみに僕は「征夷大将軍」でした。
コメント
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