2月22日に、第19回下北沢演劇祭の、区民上演グループAの全活動に終止符を打った『女の平和』の、まずは舞台の一場面から始めてみました。
実はこれ、本番前の舞台稽古のものです。
日曜の弊ブログで書いたように、2ステージとも大入りだった『女の平和』!
記録ビデオも置けないほどの。。。
遅れていらっしゃるお客様が階段を降りる音や、場合によってはカメラ前を横切ったりもする可能性もあり、数年前からGP(ゲネプロ)を撮るようにしているから「思い出」は残っています。
そんな表側の盛況も、裏方達の力あってこそ
プロのスタッフのサポートに加え、舞台監督を務めた南保大樹以下、今年も仕込みやバラシ、そして本番の受付にも東演の面々が駆けつけての上演でした。
まさに沢山の力を結集させての「創造」でした。
そんな中、忘れてならないのはスタッフ専属の区民メンバーの力が大きかったこと。
例えば下の写真。
これは舞台のバックヤードに並べた机の上に整然と置かれた小道具の図。
ちょっと寄ってみると
その小道具に「香水2」とビニテにマジックで書いてある。
この手の作業を、何の指示がなくても淡々とこなす能力が「区民A」にはあります。
細かく言えば、これはキャストを務めるリピーターの一人の仕事のなのだが、ほかの衣裳や大道具など「舞台」のあらゆる裏の仕事において、スタッフ専属を含むリピーター達が高いスキルで、今回初参加者が多かった中、機能したことに、この場を借りて触れておきたい。
地味だけれど大きな成果だったと。
上の写真は、08年10月。
そう、まだ稽古を始めて日の浅い頃の稽古風景。
4ヶ月を超える長丁場の・・・冒頭の1枚とのbefore~afterとでも申しましょうか……。
何げないスナップに、いっぱいの想いが溢れます。
“さぎそう”のみんな、ありがとう。
その公演にご来場いただいた、本当にたくさんの皆様、ありがとう。