麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ドリームシアター岐阜

2024年11月19日 | 身辺雑記

11月16日、岐阜駅到着時にはもう

辺りは暗い時間でした。

 

とてつもなく昔に降り立って以来で

駅前は大変貌

そりゃ20年近くなるものな……。

高架駅から伸びる歩行者用デッキは

「杜の架け橋(もりのかけはし)」と

命名されたモダンなU型に!!

 

 

地上で迎えてくれたのは

ライトアップされた「丸窓電車モ513」。

大正生まれのチンチン電車。

 

そんな駅前から向かったのは、

歩いて30分弱、1994年5月5日に開館した

「ドリームシアター岐阜」。

岐阜市立の青少年教育施設で

最上階に人形劇を中心としたホール、

ほかに音楽スタジオ、クッキングルーム

などが各階に配され、

1階ではマスコットの「キッズくん」が

岐阜市の姉妹都市のことなどを

映像とともに教えてくれる……のだが、

かなり以前に製作されたまま

更新がないようで

シンシナティなどの風景がかなり……

 

維持で手一杯で、予算がないのだろう。

でもそんなことは些末。

7階のメインホールでは今でも

国内トップクラスの人形劇団が

ツキイチで公演に訪れている。

 

筆者がこの日観たのは一般公演。

「清流の国ぎふ文化祭2024」に参加の

劇団ジャブジャブサーキット

『正劇オセロと貞奴』だったが、

ホールはロールバック式の客席も新しく

稼働している感が強かった。

(『正劇〜』については昨日が詳しい) 

 

「ふれあい・あそび・創造」をテーマに

子どもから大人まで楽しめる

全国でも数少ない公立人形劇場のひとつ、

だそうだ。

 

些末といえば、トイレも男性個室が

今時珍しい和式のまま。

けれど最近のキッズは和式トイレで

ひっくり返るなんて話も聞くから、

予算のことだけじゃなく、

教育面でも敢えて残しているのやも。

 

土曜でもあり、利用者も多かった

下の2枚は、上述した姉妹都市の図と

利用者たちの描いた絵の展示。

どちらも1階。

 

 

このような施設は全国に欲しいけれど、

昨今の日本経済の状況下には難しいし、

また、箱モノの時代でもない……。

 

岐阜紀行はさらに続く。


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