麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

初夜と蓮根/その受話器はロバの耳

2009年05月27日 | 鑑賞
 演劇集団円『初夜と蓮根』
 作/土田英生 演出/内藤裕子
 ステージ円(5/14~27)

 劇団青年座『その受話器はロバの耳』
 作/土田英生 演出/須藤黄英
 本多劇場(5/23~31)

1)ともに土田英生さんの書き下ろし作品。
2)演出は、ともに初めての“劇団本公演・演出”。
3)内藤さんは、弊団小池友理香が客演の芝居
  『行かせてッ!~沢井一太郎の憂鬱』の演出家。
4)須藤さんは、弊団の今春のツアー『臨時病室』の
  演出代行を担ってくれた。
5)『初夜』出演の石田登星さんと
  『ロバ』出演の津田真澄さんは、
  劇団東演創立50周年記念公演第3弾『どん底』に
  客演いただく役者さんだ。

 1と2から両劇団はお得なチケットなどで連係をはかっていた。

【以下、多少ネタばれあり】

 また「蓮根」が、前者には実際食卓にあがり、後者では会話の中でその島の名物と紹介される。
 それから二作品とも「ミキマツ製菓」の社員が登場する。というか、後者は、その会社のお客様相談室が舞台だ。

 そうそう。あと、どちらにも浮気する人が出てきて、それがどちらも「1回きり」ってことをやけに強調したりもする・・・そんな遊び心満載の舞台であった。

 それを一日で観た。
 上演時間は、どちらも約1時間40分であった。

 ともに傑作ではなかったが、このレベルの作品を同時期(加えて、他の仕事もあったと推測される中)に書き上げる土田英生恐るべし!って感じであった。

 そうして一番良かったのは“本公演初演出”で十二分に力を発揮した二人の新進演出家の鮮やかな船出となったこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする