麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

風は吹いた~『ブラインド・タッチ』初日

2009年06月05日 | 日韓演劇フェスティバル
 連日「第1回日韓演劇フェスティバル」の話でペコリ。
 

 でも。
 単に東演から四人の俳優が参加しているだけでなく(実は昨日、もう一名緊急招集されたのだが、それはまた別の機会に)、僕が制作に携わっているからでもなく。

 日韓演劇界の長年の交流の一つの到達点なのだ

 主催は日本演出者協会と韓国演劇演出家協会で、共催として、日本でいえば、日本劇団協議会、日本新劇俳優協会、日本新劇製作者協会、日本劇作家協会、日本音響家協会、日本照明家協会、日本舞台監督協会・・・(まだあるのですが)てな勢いの、演劇界一丸の「祭」なのだ。
 
 大きく扱うことをお許し願いたい。

 さて。
 とはいえ、現実的な集客では大いに苦戦が予想される幕開けだった。

 そうして『ブラインド・タッチ』の開場時間

 なんと、最後まで粘って声を掛け続けたことと、前回も書いたNHKでの放送の効果などもあったのだろう。。。来るわ、来るわ、フルハウスでの初日となった!
 

 風が吹いてきた。。。のか

 前方の席から字幕が見えにくかったりして、ご不便をかけたお客様にはこの場を借りてお詫びするとともに。

 まずは、大入りでの初日に胸をなで下ろしています。

 

 公演後ロビーでのアフタートークもご覧のような盛況。
 ・・・解りにくいかな?

 右の壇上に、演出のキム・カンボさん、プロデューサーのイム・ヨンウンさんら。

 中央が椅子席のお客様で、左は立ち見のお客様。写真から切れていますが後ろにも二重三重の列ができていました。
 
 快調な滑り出しの「第1回日韓演劇フェスティバル」は始まったばかり。
 

 メイン5作品①
 『ブラインド・タッチ』
 作/坂手洋二、翻訳/木村典子
 演出/キム・カンボ
 出演/ユン・ソジョン、イ・ナミ
 本日14:00/19:00
明日(千秋楽)14:00
コメント
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