麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

翻って一人芝居~『壁の中の妖精』

2009年06月19日 | 日韓演劇フェスティバル
【文中敬称略】

 大人数の舞台から一転。
 『壁の中の妖精』(原作/福田善之、脚色/ぺ・サムシク、演出/ソン・ジンチェク)は、韓国の誇る“名花”キム・ソンニョの一人舞台。

 第1回日韓演劇フェスティバルも、メイン5作品のちょうど真ん中を迎えました。

 
 ごめんなさい。
 
 というのは、既に昨日までの話。
 『壁の中の妖精』(6/16~18)の上演は終わり、今朝早く、カンパニーの面々は帰国の途に着いたのです。
 
 ずっと劇場と『七山里』の稽古場を行き来するのがやっとで……東演にご無沙汰。
 ブログが滞りました。
 以上、イイワケ。

 ※  ※  ※

 もともとスペイン内戦の話を、日本の福田善之が戯曲化し自ら演出。
 木山事務所公演として、春風ひとみ主演で、まもなく300ステージを迎えるロングランを続ける素晴らしい舞台。

 韓国の誇る女優キム・ソンニョが、木山事務所に客演したのをきっかけに、韓国版『壁』が完成するのだが・・・その際、物語の舞台も韓国に移す脚色がなされた。 



 上は、初日(6/16)終演後の舞台上。
 左から、フェスティバル実行委員長・和田喜夫(日本演出者協会理事長)、日本版『壁』の企画者・福原圭一、同作・演出の福田善之、同プロデューサー木山潔。

 そして日韓の主演女優が相まみえ、韓国版『壁』演出のソン・ジンチェク(一番右は通訳の洪明花)と、ずらり関係者が一同に会した図である。

 取りいそぎ。メイン3作品目の『壁の中の妖精』の報告。
 いよいよ21日から『七山里』

 さて。公演中に更新できるかな

 それから、とても素晴らしかった『壁の中の妖精』のことも、もっと詳しく書きたいのだが。。。





 
コメント
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