麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

みちたけ(急)

2012年10月10日 | スポーツ
高橋三千丈4年の1978年
日米大学野球

全日本選手権優勝の明治、
準優勝の専修を中心に、
島岡監督(明治)のもと
以下メンバーで臨んだ。

投手:高橋三千丈、
鹿取義隆(ともに明治)、
堀田一彦(専修)、
松沼雅之(東洋)他
捕手:中尾孝義(専修)
堀場秀孝(慶応)他
内野:居郷肇(法政)、
中屋恵久男、岡田彰布
(ともに早稲田)他
外野:志村昌則(明治)、
漆畑和男(専修)他

江川らを擁しても勝てず
アメリカの5連覇中だったが
松沼の2完封の活躍もあり、
4勝3敗で二度目の優勝を
飾った
  【今回も文中敬称略】

さて。
翌1979年、プリンスホテルが
ノンプロ界に殴り込みをかけた。

当世「殴り込み」って言葉を
すっかり聞かなくなったけど、
また「ノンプロ」ってフレーズも
随分懐かしい響きになりましたね。
閑話休題。

前回ブログにも登場した居郷(二)
ほか上記の大学日本代表から
専修の堀田(投)、中尾(捕)、
漆原(外)に、慶応・堀場(捕)、
早稲田の中屋(遊)と大量六人。

さらには・・・
この年は選出されなかったが、
5回、6回と代表メンバーで
東都でベストナイン6回、
4年秋には首位打者の石毛宏典
(駒沢・遊)、
78年秋の東京六大学優勝の
早稲田から金森栄治(捕)、
須長三郎(一)、永関勲(外)と
・・・仁義なき補強で、
社会人野球に船出します。

さて、超豪華メンバー
よく見ると、捕手が三人、遊撃も二人と
余りバランスが良くないとは言えます。
でも、ま控えは必要だ。怪我もあるし。

結果、組んだオーダーは
1遊=石毛、2中=永関、3二=中屋、
4三=居郷、5左=金森、6捕=中尾、
7右=堀場、8一=須長、9=投手
と、かなりなコンバートをしてます。

とはいえ。
石毛、金森、中尾、堀場は
のちにプロ入りしてますし、
ドリームチーム的なインパクトが
十二分にありました。
当時のプリンスホテルには。

四番打者・居郷が今、ライオンズの
球団社長って話は前回書きましたが
七番の堀場は広島~大洋~巨人での
プロ生活を終えたあと、現在は
長野県議会議員。

あれ?
タイトル「みちたけ」なのに
高橋三千丈の話がまるでないぞ。

日米野球第一戦。
三千丈は先発して、見事勝ち投手に
なっております
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする