麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

スタッフ揃い踏み

2012年10月17日 | 制作公演関連
稽古場に美術家と舞台監督が
昨日揃って顔を出せるから、
「じゃ舞台セットの打ち合せが
出来るなぁ」と言っていたら
まず照明家が、続いて音響家も、
そうして衣裳家は「最後まで
居られないけど向かいます」と。
つまりはスタッフが勢揃いした。

W・ローズ公演『ROSE』
ブレヒトの芝居小屋にて
11/7(水)~11(日)全五回。


僕以外、一線級のスタッフなので
とにかく仕事が速い。
この場合の「はやい」は早いが
正解な気がするが、
イメージとして「速」って感じ。

高瀬氏の繊細かつ想像性の高い演出で
既に稽古は着々と進んでいるのだが、
昨日で美術プランが確定し、
同日、発注も終わった。
それに伴い衣裳プランにはちょいと
宿題が出て・・・と今の街色が
急速に秋に変わったように
『ROSE』は次なる局面へ。

テーブルでの読み稽古から昨日は、
実際の空間の、居るべき場所に座り
本を少し離しての稽古へ・・・。

      

東京演劇アンサンブルは練馬区の
関町にある。最寄駅は「武蔵関」。

元は映画撮影スタジオだった場所。
つまりドラマなどでも見かける
大きな扉をガラガラと横開きすると
何もない巨大なスペースが広がる
「あれ」を稽古場兼劇場としている。

そんな「劇場」での一人芝居は
役者の力量は言うまでもなく、
スタッフのアイデアが命。

隣は公立の中学校で、時折
吹奏楽部の演奏が流れて来る中、
本番を目指して一歩一歩
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