麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ぬ企画その10攻撃陣

2012年10月22日 | 制作公演関連
野方に久方ぶりに降り立った
駅舎は高架になっていたけれど
商店街は変わらず「ノカタルジック」
いやいやノスタルジックなムード満点。

5分程度で商店街は切れ、住宅街に。
稽古場まで、さらに10分弱歩く。
風情のある八幡様の近くにある
中野区立大和地域センター着。

ぬ企画その10『赤い羽毛(はね)』も
ノスタルジックな空気漂う舞台だ。

時代設定は観客に明示しないけれど
元の戯曲は98年に書かれていて、
高架下のゴミ置場で展開するという
アンダーグラウンドな匂いの強い
なんとも昭和テイストな作品。
それを脚潤色し今回上演する)

ぼちぼち衣裳にも着手
野方と高円寺の中間点って地の利を生かし
昼と夜の休憩に古着屋を巡ったりも。

○写真1

右端が演出の難波善明(劇団じゃけん)

しはかたしなの(写真2右奥)演じる
水口の目を通して観客は物語に触れる。

○写真2


すっかり恒例(?)
サッカーに例えるなら
中盤でゲームコントロールするのが水口。

寺本匡利演じる三十郎(写真2左手間)
と、柳瀬英利子の千鳥(写真1左端)
二人の2トップには、演出から
「ボールを貰おう貰おうと
動きたいのは解るけど、
もっと中央でしっかり張れ!
動くのはむしろ周り。
二人が周りを動かせ!!!」
と指示が飛ぶ。

写真2中央はテルオ役の田谷淳。
シャドウストライカーとして
ニ列目からゴール前に飛び込んでくる。
その狂気の演技は、稽古場の共演者に
「怖すぎる」と言わしめる。

チケットはこりっち、
もしくはカンフェティにて。

前者は予約・当日精算。
後者はセブンイレブンでの
事前発券が可能(手数料かかります)

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