麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

田無に用有

2012年10月21日 | 鑑賞

今日、田無で劇団銀河ラボの
『十二夜』を観劇。
(第12回西東京市民文化祭・
演劇の部参加。
会場=コール田無)



西東京市の中核・田無に
はすいけタイムス+
オーガニックシアター
提携公演『BENT』の稽古に
日参したのは昨年の春だった。
本番は高円寺だったが、
御蔭様で好評いただき
声が掛かって、所沢でも1ステ。
その秋から約一年が経つ。

先月、同じくコール田無で
合唱や語り芝居を鑑賞していて
まったく縁のなかった街に
随分お邪魔するようになった。

その日は早めに会場に行き
『ROSE』のチラシを折り込んだ。
催し物の開演まで時間が空いたから
食事をし床屋に行って髪まで切った。

   

銀河ラボは、僕が今制作で
携わっている『ROSE』の
企画・製作・主演の志賀さんが
指導に当たっている、
いわゆるアマチュア劇団だ。

市主催の演劇ワークショップから
生まれた有志のグループで
その頃から志賀さんはじめ
東京演劇アンサンブルが
面倒を見てきたという。

まだまだ初々しくて、
伸びしろを大いに感じる面々が、
難しい曲調の歌にも挑みながら
シェイクスピアの代表作と
真っ向勝負する姿は清々しかった。

市が稽古場などバックアップ体制を
しっかりしているのも地域演劇の
育成に果たす力は大きい。

世田谷区主催の下北沢演劇祭の
区民上演グループや、
そこから派生したフォーサムや
サードニクス等々の劇団が
一つの例と言えるが、地域演劇は
各地で盛んに展開されているものの
個々の交流が皆無なのは
もったいないところだ。

その面でも銀河ラボには
積極的になって欲しいと思う。

      

夜は、西武新宿線を野方で
途中下車し『赤い羽毛』の
稽古に顔を出した。

そんな日曜日でした。

コメント
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