東京の江東区に「東雲」って
街があります。
「しののめ」と読みます。
そこで見かけたお医者さん
の、前に立つ「きりん」
埋立地で元は海。
街のそこここに運河があり
潮の香りもします。
そんな土地柄だから、
きりんのいる道路の向かいは
佃煮屋さんがあって、
店の横っちょには
昔使ってたんだろう船が、
こんな感じで展示(?)
されております。
ここが本店で、巣鴨地蔵通りと
歌舞伎座に支店があるそうだ。
こんな老舗も、けれど
風景としては異質で・・・
高層ビルがじゃかじゃか建ってる。
きりんと船を背にすれば
眼前には広がるのは・・・
まるできりんのような
クレーンの姿だ。
末筆ながら
「夜明け前に茜色に染まる空」
ってのが東雲の意味なんだって。