麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『空の記憶』、一度頁を閉じます。

2013年11月08日 | 制作公演関連
演劇集団「阿吽」の『空の記憶』
郡山での芸術鑑賞教室、終了。
これでスタジオARから始まった
一連の公演はすべてが幕。
『アンネの日記』の続編ともいえる
舞台は一度「頁」を閉じます。
が、来年以降も届け続けたい作品。

※※※
11月7日、曇天

福島県立安積黎明高校にて。
写真は校門右側の「旧校名」。

その時代に、本作の作者・浜祥子が
この学舎で学んでいた・・・。
あれから幾星霜。
後輩たちが体育館にシートを敷くの図。



ステージでは着々と仕込が進みます。

そして13時半。開会の言葉に始まり、
校長先生の挨拶やら鑑賞諸注意やら
「図書委員」による進行を経て、
開演した『空の記憶』・・・

およそ一時間経過したあたりで突如、
バババババッと蒲鉾型の屋根を
激しい雨が撃ちまくった!
「スコール」に台詞が掻き消される
アクシデント。
が、黎明の生徒たちは高い集中力で
我々の作品を観続けてくれた。

東京では70人でいっぱいの小さな小屋。
一方この日は全校生徒千人という数に加え、
環境も整わない体育館での上演に
正直不安もあった。けれども。
それは杞憂に終わった。
今後も、芸術鑑賞教室で勝負できる
大きな自信を我々は黎明の生徒達から
いただきました。深謝。

僕は参加できなったけれど、
俳優と作者を交えた演劇部
(地区大会を突破し県大会を控える)、
この会を取り仕切った図書委員会との
懇談会も大いに盛り上がったとのこと。

※※※
もう少し詳しく書きたいが
長くなったので今回はここまで。
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