麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

東経44.83北緯20.50と演劇(2)

2014年11月09日 | 制作公演関連
ハローウィンの盛り上がりに
賛否が語られる昨今です。
確かに、俄かに熱くなってるな~。


イルミネーションは少し前から
定着しているけれど……
その「点灯式」の露出が
今年各段に多い気がするのは
僕だけかしら?

節電からの脱却のアッピール?
勿論、景気を上向かせる
ひとつのアイテムにはなる、
とは思うのだが・・・。



いずれにしろ豊かだからこそ。
イルミネーションなどなかったろう
1980年代前半のユーゴスラビアを
舞台にした『バルカンのスパイ』の
主人公・イリアの家の窓の外は暗い。

と、宣伝っつうか稽古状況レポに
持っていくわけですが・・・
いよいよ11/21開幕の芝居は、
連日長めの時間を使って、
スープをじっくり作るかのように
ことことと煮込んでおります。

勿論「比喩」だけれど、
その丁寧な進め方は、あたかも
老舗の味を守るシェフの仕事を
見ているようだ。
決して妥協は許さず、
初日まで二週間になっても尚、
新しい発見を拾いながらの稽古を
重ねております。

演劇の本場ロシア。
国立モスソヴィエト記念劇場
主任演出家ユーリー・エリューミンの
演出助手を務め、日露を行き来する
杉山剛志の面目躍如!

それに応える役者陣も、
彼の演出を良く知る五人が揃い、
双方向発信が成り立っている。

詳細はフェイスブックの
《日本・セルビア演劇交流プロジェクト》
のページで、イリアの娘役・
東ケ崎恵美が連日アップ中!

コメント
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