麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

おのおのがた2014【前篇】

2014年11月27日 | 制作公演関連
昨日九時に小屋入りして、夜六時開演。
遊戯空間の全段通しリーディング
『仮名手本忠臣蔵』は三年目を迎え、
勢いが留まるどころか増すばかり。
昨晩も補助椅子が出て、本昼公演は
御蔭様で現段階で大入り満員です。


浅草木馬亭の灯り。
下は、本番前のアップをする若手。
ベテランの多い座組につき、
三十代、四十代は「若手」です。

加藤亮佑(手前)、大沢一起(奥右)、
丸本育寿(奥左)

2012年から、浪曲定席の木馬亭に
お世話になっていながら、
周りのお店に顔を出すのが難しい。
今年は制作ではなく「制作協力」で
ちょいと楽をさせて貰っているので
小屋の目の前の老舗「まえだ」に
初めてお邪魔した。

父娘二代。
看板のラーメンの味を受け継ぎ
よくテレビなどで紹介されている。

昔懐かしい「支那そば」って感じの
ラーメンは550円。
美味しく頂いて本番に臨みました。

で。今日は千秋楽。
昼一時と夜六時。
めっちゃ寒かった雨の一日から一転
晴れやかな太陽に祝われての
『仮名手本忠臣蔵』

あ。ちなみに本編には
「おのおのがた」って台詞はない。
鎌倉時代に話を置き換えた
「仮名手本~」だから、
大石内蔵助は大星由良助、
吉良上野介は高師直ってな具合。
なので前段の名調子はなし。

【後篇】へつづく。
コメント
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